横浜グルメバトン

横浜グルメバトン VOL.25

BIHOTZA | 中区 長者町

ISSUED | 2020.05

「食の都」と称されるスペイン・バスク地方の本格郷土料理

「BIER BAR BOUCHERE」の丸山富仁さんからバトンを受け継いだのは、スペイン・バスク料理店「BIHOTZA」の阿児雅之さん。伝統のバスク料理とスペイン各地のワインをゆったりと楽しめる店だ。

PROFILE

 
阿児 雅之さん

大阪府出身。国際協力の仕事に携わった後、33歳で料理人を志しスペインに渡る。バスク地方の都市サン・セバスチャンにて、約3年間、ミシュラン星付きを含む複数のレストランで修業。帰国後は都内のスペインレストランで3年間スーシェフを務める。2014年12月に「BIHOTZA」をオープン。

 ここ数年よく聞かれるようになったスペイン・バスク料理。6年前にオープンした「ビオッツァ」は、その先駆けともいえるバスク料理店だ。

 オーナーシェフの阿児さんは、バスク地方の中でも「食の都」と称されるサン・セバスチャンで料理の腕を磨いた。バスク料理の魅力を「その美味しさはもちろん、人々の生活や楽しみの真ん中に〝食〞がある。料理が街の文化の中心に位置づけられているんです」と語る。

 「昔から料理をするのが大好きだった」という阿児さんだが、スペインに渡る前にはJICAなど国際協力の仕事に長く携わった異色の経歴を持つ。途上国を訪れた際にも、食事に招かれたり、逆に料理をふるまったりして現地の人々とコミュニケーションを取ってきたそうだ。「食を抜きにしては語れない」というバスクに惹かれたのも、きっとそのような経験が背景にあるからだろう。

 メニューにはバスク地方の伝統的な郷土料理を中心に、旬の食材をふんだんに用いた品々が並ぶ。オーガニックビーフや新鮮な魚介類など、食材選びはクオリティと安全性を重視。現地の味を再現するため、オリーブオイルやビネガー、チーズなどはスペインから取り寄せている。ここで本場のバスク料理を知り、「美味しかったから」と実際にスペイン旅行をする人も少なくないそうだ。

「長い歴史の中で受け継がれてきた伝統の味を守りながらも、これまで訪れた国々の食文化や、自分なりのエッセンスを少しずつ加えていきたいと思っています。ご家族や大切な人と、ゆっくりと温かい時間を過ごしていただけたら嬉しいですね」

「料理だけでなく、バスクの文化も一緒に楽しんでいただけたら」と阿児さん。

RESTAURANT INFO 店舗情報

  • BIHOTZA(びあ ばー ぶーしぇるびおっつぁ/中区 長者町)

    住所: 横浜市中区長者町5-85 三共横浜ビル1階▶︎MAP
    電話番号: 045-315-3393
    営業時間: 17:00~23:00(L.O.22:00)
    休業日: 火曜日
 

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