- 虎の舞
- サイズ:53.5×38.3×3.5cm
価格:176,000円(税込)
受注制作2年待ちの人気アーティスト
繊細なタッチの水彩画を自宅のリビングに
水彩画を得意とするアーティスト、タケダヒロキ。 動物のかわいらしさを強調して描く作家は多いが、彼のように動物のかわいらしさを表現しつつ、リアルで立体的な動物を描く作家は数少ない。大学生の時に水彩絵の具の美しさに惚れ込み、以来、見るものに癒しを与えられる作品をと、植物のもつ生命力を様々なモチーフと組み合わせた絵を描き続けている。彼の描く繊細な植物は、モチーフに動きをもたらし、まるで命が吹き込まれたような印象を与え、海外での評価も高い。最近では、反戦を意識した作品で生と死を表現するなど新たな世界観へも挑戦している。
定期的に作品を公開しているSNSも人気で、フォロワーは10万人を超えている。インスタライブなどで垣間見える彼の人間性や作品の完成度の高さ、制作に込める彼の思いへの共感が人気の秘密となっているようだ。ペットの猫や犬を描く動物シリーズは受注制作が可能で、現在2年待ちとなるなど多くの反響がある。
- no
- サイズ:29.7×42.0×2.0cm
価格:165,000円(税込)
- 振り返るネコ
- サイズ:29.7×42.0×2.0cm
価格:143,000円(税込)
タケダヒロキの作品は、世界126ヶ国以上の絵画・写真・彫刻などのアート作品約71,000点を取り扱うTRiCERA(トライセラ)で購入することが可能だ。生命と自然の力強さを描き出した一枚をぜひ手にしてみては。
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水彩画家
タケダヒロキ
profile
名古屋造形大学視覚伝達デザイン科卒業。2013年第8回ポストカードコンテスト大賞。2013年TORIDEポストカード展投票ランキング1位。2013年しもきたアートスペース第8回ポストカードコンテスト最優秀賞。2013年ラフ・ストーン第8回ポストカードコンテスト最優秀賞。2014年ARTLABO X 2014優秀賞。
現在のスタイルにたどり着くまでにどのくらいの試行錯誤をされたのでしょうか。
2010年に大学(名古屋造形大学グラフィックデザイン科)を卒業しました。そこから2年ほどオリジナリティを追求し、今の表現に辿り着きました。自分にしか描けない世界観をみつけるために、ペンや墨で描いたり、描いた絵にシールを貼ったり、破いたり、時には燃やしてみたりしました。色々試しましたが、やはり自分が感動した美しい水彩を表現したいと思い、綺麗な色の組み合わせを研究しましたね。自分なりの美しい色が作れたのでこの色を使って何か面白い表現がないかと考えて、動物を花や植物で描くイメージが浮かんできたんです。
モチーフはどのように決められるのでしょうか。
水彩という画材が好きで、お花や動物が好きなわけではないので、チャンスと時間があれば常に動物以外の絵を描きたいと思っています。『万物の息吹展』では、せっかくなので動物以外の絵も描いてみようという思いがあり、真逆のモチーフに挑戦しました。カラフルな色、可愛い動物、お花ではなく普段使わない黒も使い、『戦争』をテーマに人物や人工物を描きました。久々に墨を使った表現が楽しかったので、水彩画家と名乗っていますが、日本らしい妖怪や力士像なども描いてみたいですね。
描く時に考えていることをお教えください。
考えるのはバランスだけです。花の大きさ、お花の顔の向き、色、形を考えてバランスよく配置しているつもりです。動物は平面的にならないように、体や足の形に合わせて植物を当てはめています。最近、必ず入れるのは蝶ですね。こちらも好きだからではなく、飛んでくれていると画面に少しだけ動きが生まれて、ちょっとした物語も感じられて、絵に説得力が出るんですよね。オーダーの場合、ご要望の花があれば描かせていただいています。
今後の展望などがあればお聞かせください。
かわいい動物達には自分を知っていただくきっかけとしてとても助けてもらっています。なのでこれからも描き続けますが、やはりもっと面白い表現や自分にしか描けない世界観の幅を広げていくことがこれからの成長に繋がると思っています。新しい表現に出会えるのが楽しみですね。