TOP CLOSEUP 作品住宅と商品住宅の間にある第三の選択肢「提案住宅」の真価とは?『MODEL CODE』プロデューサー河部吉孝氏に聞く

作品住宅と商品住宅の間にある第三の選択肢「提案住宅」の真価とは?
『MODEL CODE』プロデューサー河部吉孝氏に聞く

「安っぽさを排し、それでいて過剰や蛇足も排した業界初のバランス感覚」
プロデューサーが語る目から鱗の住まい

山と海に囲まれた人気のエリア・七里ヶ浜の近くに美しい邸宅がある。カラーリングは床のフローリングを除けば白で総て統一されている。1F、2F、屋上……相模灘の青い海原を正方形の絵画に見立てたオーシャンフロント。その一戸建ての名は『MODEL CODE 七里ガ浜Ⅱ』という。白い美邸は、海、青空、そして豊かな緑と調和する。

片や熊本藩主細川家の下屋敷跡「肥後細川庭園」を目前に建つ『MODEL CODE 細川庭園 惜欅の家』は黒で統一されている。黒い外壁の前に美しいもみじの植栽が彩られ、穏やかな雰囲気が第一印象となる。「人間と自然と家屋は、一対である」という意味を持つ「庭屋一如(ていおくいちにょ)」とは、まさにこのことを言う。自然美が重なることで初めて人工美が引き立つのだ。

道ゆく人の多くは、これらを注文住宅だと思い込むだろう。「どんな人が住んでいるのだろう」と羨望の眼差しで見つめる。まるで、丁寧に作り込んだ作品のような佇まいだからだ。しかし、これは注文住宅ではない。美しさと暮らしやすさの両立を追求した住宅ブランド『MODEL CODE』による建売住宅なのだ。

河部吉孝 氏
『MODEL CODE』プロデューサー:
河部吉孝 氏

数十年間時代遅れにならない
住まいづくりとは?

「デザインが洗練されていて、住みやすさにもこだっているけれど決して過剰ではない、だからといって不足もない、目指したのは判りやすく言うと”真に丁度良い家”」

『MODEL CODE』プロデューサーの河部吉孝氏は、38年の永い歳月にわたって、快適に暮らせる住まいづくりを追い求めている。河部氏は「MODEL CODE」を作品住宅と商品住宅の間にある第三の選択肢に位置付けている。いずれも外壁は単色で、アクセントカラーを一切使用しない潔さが特徴だ。

家は私物ではなく公共物

家は私物ではなく公共物

七里ヶ浜をはじめ、首都圏各地に登場する『MODEL CODE』は、なぜ、住む人と地域の人々に愛されるのだろう。その理由を聞いてみると、河部氏は「業界慣習の陰に埋もれた『真価』を掘り起こすことが重要」と語る。
「理念として大切にしているのは、街並みや環境に対して、出しゃばらない家であることです。家は個人資産であっても景観の一部を担う以上、公共物でもあり、社会資産でもあるという認識が他の作り手との決定的な違いです」
河部氏は、『MODEL CODE』のスタイルを「企画者主導型提案住宅」と呼んでいる。

作品住宅と商品住宅の間の「提案住宅」

作品住宅と商品住宅の間の
「提案住宅」

「戸建住宅を検討する際には主に2つの選択肢があります。商品住宅(一般的な建売住宅)か作品住宅(注文住宅)です。
商品住宅(一般的な建売住宅)は手頃な価格が魅力ですが、ハウスメーカーが効率的に販売することも重視した住宅なのでデザインや設備の魅力が乏しいとされてきました。
作品住宅(注文住宅)は、住む人の個性が表現された住宅ですが実際に住むとなると実は大変なこともある。住む人の無謀な要望や直ぐに飽きてしまう一過性の嗜好、あるいは建築家の過剰な作家性を反映させた結果、高価で住みにくい仕上がりとなってしまうケースが多々あるからです。

土地に合わせ、住む人の人生を先廻りする建売住宅

土地に合わせ、
住む人の人生を
先廻りする
建売住宅

「近年、そこにようやく現れたのが、デザインと機能のバランスに焦点を絞った「提案住宅:MODEL CODE」です。プロフェッショナルが『足すのではなく引くデザイン』で洗練された飽きない家を土地の仕入れからプロデュースしています。
「家は物理的にも精神的にも、数十年の耐用を要すもの、つまり毎日触れるものです。その永い永い毎日には、精神的に高揚もあれば、消沈もある。そのどちらにも継続適応できるのは、派手さや、煌びやかさではなく、蛇足が排された「地道な基本」であることが忘れられています。

house image

作家目線で考えるよりも、
プロデュサー視点で土地を見つめる

『MODEL CODE』が美しさと暮らしやすさを両立できるのはなぜだろう。そして、地域に溶け込む「慎ましさ」まで兼ね備えているのはなぜだろう。
その疑問への答えはオリジナルにこだわり過ぎないプロデュース力であり、厳しい審美眼を通して過不足のない既製品だけを厳選し、絶妙に組み合わせているからに他ならない。。河部氏は土地の取得から設計、植栽までトータルに手掛けている。
「植栽に至るまでトータルに手掛け、この「MODEL CODE」は、室外機や冷媒管そしてメーターや洗濯物といった、醜いものを視界から排除するという最低限のマナーを有している点、そしてアルミの格子でプライバシーの安全は確保しながら、光・風・緑を享受できる専用庭があること。これが他には無い希少価値なのであり、正に地道な基本なのである。
そして、『MODEL CODE』で使用される建材や部材はすべてデザイン性や耐久性に優れた量産品でまかなわれている。備え付けの家具は、北海道・旭川市で誕生し世界中で人気のカンディハウスによるもの。
己の独創性ではなく、不動産をトータルで考える視点を持ったプロデューサーにより、数十年先まで色褪せないであろう理想の住まいが提案されるのだ。

資産価値を維持することも重要

『MODEL CODE』は保証や設備の充実も提案している。それもまた、住宅や不動産を熟知する人々から支持を得ている。
「住まいを購入する際にはアフターサービスも気になると思います。『MODEL CODE』は充実した保証制度をお付けしています。建物の構造・防水に関する不具合の責任期間は法律10年と定められているため一般的な住宅会社は10年間保証が多いのですが、『MODEL CODE』の場合は、構造保証20年、設備保証10年、地盤保証20年としています」
住む人の嗜好に偏りすぎない、しかも、高い品質が維持された住まいには、将来的に売却を検討する際に売りやすいというメリットもある。つまり、それは資産価値が高いということだ。河部氏のプロデュース力はここにも及んでいる。

業界慣習を覆し
資産の「真価」を掘り起こす

住まいにあるべき要件をバランスよく整えた住宅で、永きにわたって快適に暮らしたい。そんな願いを叶えてくれるのが、第三の選択肢「提案住宅」の真価。これは、業界慣習を覆すプロデューサー視点で生まれた理想の住まいづくりの提案なのであり、デザイン性・機能性・経済性・防犯性・プライバシー、そのバランスに焦点を当てた業界初の提案住宅は、ファッション誌や家具ブランドからも共感の賛同を得て、購入者は著名な海外企業の役員・俳優・歌手にまで及んでいる。

株式会社プロムスタイル

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※2024年9月13日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

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