TOP CLOSEUP 前例のない請負住宅が短期間で生まれる価値あの『MODEL CODE』が披露した電光石火の住まいづくり

前例のない請負住宅が短期間で生まれる価値
あの『MODEL CODE』が披露した電光石火の住まいづくり

美しさと暮らしやすさの両立を追求した建売住宅ブランド『MODEL CODE』が請負住宅に参入したという知らせは、住宅業界でホットなニュースとなった。『MODEL CODE』プロデューサーの河部吉孝氏は、これまで建売住宅ブランド『MODEL CODE』を作品住宅と商品住宅の間にある第三の選択肢に位置付けてきた。どのような請負住宅が生まれたのだろうか。河部氏と依頼主に話を聞いた。

「依頼主と請負側がシナジーを生む家」とは

庭

『MODEL CODE 久が原』は請負住宅ながら『MODEL CODE』を名乗る。地域の景観に溶けこむ白で統一された外観は光と風に馴染み出しゃばらない。光を浴びて久ヶ原に相応しい表情となる。

依頼主は株式会社 秀光(https://www.shukoh.co.jp/) 代表取締役 佐久間悠太氏。同社は、家具・什器・カウンター・建築金物等の世界的トップメーカーであるUnifor、Goppion、OLIVARI、GiGiなどとパートナーシップを組み、トヨタ、ソニー、資生堂、羽田空港、東京郵便局、国立博物館などへのインテリア設計や納入実績を持つ。昭和16年創業の格式高い企業だ。

佐久間氏は『MODEL CODE 久が原』を「依頼主と請負側がシナジーを生む家」と表現。「(転居を考え始めて)僅か1年半で理想の新居を入手できたのは『総てをお任せしたから』と話す。

土地を購入する前に住まいのイメージを判断できた電光石火の2日間

『MODEL CODE 久が原』はどのように誕生したのだろう。佐久間氏に依頼の経緯を聞いてみた。

当初、佐久間氏はマンションのリフォームかリノベーションを考えていた。日本の商品住宅は、無駄ばかりが目立つ稚拙な意匠の家ばかりと感じていたからだ。しかし、建売住宅ブランド『MODEL CODE』の存在を知り考えが変わる。

「変な主張が一つも無い。家を主張するのではなく、住む人と家具を惹き立てる空間を創ってくれている。」

佐久間氏は家具・什器・建築金物などを取り扱う仕事柄、自宅の建設にはそれらが惹き立つ過不足の無いキャンバスのような家を構想していた。そのため『MODEL CODE』「過剰を抑制するバランス感覚」に惹かれていくのだった。

「良い土地があれば」と思っていたところ、奥様がポータルサイトで気になる土地を発見した。それを『MODEL CODE』プロデューサーの河部氏に伝えると、河部氏は、その日のうちに現地に飛んだ。そして、河部氏は即日で基本的なプランを描き佐久間氏に企画・提案した。

「土地を購入する前に住まいのイメージを判断できたのが良かった。」

提案を見た佐久間氏は、翌日に河部氏のプランにGOを出す。まさに電光石火の2日間だった。こうして『MODEL CODE 久が原』は請負住宅としてスタートを切ったのだった。

敷地面積173㎡に3LDKと余裕のある設計

内観

佐久間氏の抱いていた理想の住まいのイメージは「インナーガレージ、1階リビング、専用庭」で開放感のある間取り。それを踏まえ、河部氏は敷地面積173㎡に3LDKという余裕のある設計を提案した。1階にカウンターキッチンを備え広々とした26畳のリビングルームを贅沢に設けた。そして常緑樹と落葉樹をバランスよく配置した専用庭が続く。防犯対策を施した上で広い開口部からリビングルームとの連続性を生み出し、自然光がたっぷりと差し込む。専用庭は約24畳。リビングルームと合わせて50畳の明るい大空間となった。道路側には、外観を壊さぬよう配慮した控えめな間口のインナーガレージがある。

無駄なく白で統一された空間に見せる収納『GiGi』がよくに似合う

内観

「総てをお任せ」して進んだ『MODEL CODE 久が原』の設計だが、2階の主寝室には、佐久間氏からの唯一、かつ、株式会社 秀光の代表取締役ならではの具体的な要望があった。

「自社ブランドの、見せる収納『GiGi』を主寝室のウォークインクローゼットに設置するよう希望しました。」

河部氏は、もちろん見事に応えた。

見せる収納『GiGi』の洗練されたデザインが『MODEL CODE』の理念とマッチし、機能とデザインが見事に融和した。それは、佐久間氏が依頼前に目論んだ通りの仕上がりだった。『MODEL CODE』が『GiGi』を引き立て、『GiGi』が『MODEL CODE』を引き立てる。相乗効果が生まれ「依頼主と請負側がシナジーを生む家」が完成した。

「総てをお任せ」できる信頼感が『MODEL CODE』にはある

内観

「イメージ通りに出来ていますし『これから住むのが、すごく楽しみな建築になった』と思いました。」

佐久間氏は、引き渡し時の感想を振り返る。遠回りとなる無駄なやり取りをそぎ落とし「総てをお任せしたから」短期間で願いを叶えることができたと考えている。土地を取得してから竣工までは約9ヶ月間しかかからなかった。

佐久間氏に住み心地を聞いてみると、こんな答えが返ってきた。

「私は仕事柄国内外の著名な建築家に接します。彼等のデザインは確かに素晴らしい。しかし、いつの間にか建築家自身の為の作品になっているケースもよく見かけます。でもこのMODEL CODEは、とにかく徹底的にニュートラルなキャンバスなので、住み手がどんな様式美を用いても惹き立ててくれて、これ以下であってならず、これ以上である必要も無い絶妙なバランスを持っている。これは長年業界を見てきても他では出会うことが無かった感性と姿勢です。」

建売住宅でも請負住宅でも『MODEL CODE』のコンセプトは不変

河部吉孝

『MODEL CODE』プロデューサーの河部氏は『MODEL CODE 久が原』の誕生を振り返る。

「私たちは、永く飽きず時代遅れにならない住める家づくりを考えています。不動産をトータルで考える視点を持ったプロデュースにより、数十年先まで色褪せないであろう理想の住まいを提案する使命は、建売住宅でも請負住宅でも何ら違いがありません。」

建売住宅ブランド『MODEL CODE』が請負住宅に参入し、依頼主の満足を得られたのは、自然なことだった。そして、その評判が広がるのも電光石火だろう。

株式会社プロムスタイル
MODEL CODEプロデューサー
河部 吉孝 Kawabe Yoshitaka

PROFILE
著名建築家の下で施工管理を経験後、デザインと機能の「バランス」に焦点を当てた提 案住宅を独自で企画開発。2019年から株式会社 プロムスタイルにて「MODEL CODE」として本格展開。用地の仕入から企画設計、広告製作までを一貫して担当し、デザイン性・機能性・経済性・防犯性・プライバシーの総てが備わった、数十年色褪せない住宅を提供している。

株式会社プロムスタイル

株式会社プロムスタイル

〒158-0082
東京都世田谷区等々力2丁目32-9

tel.03-6432-2135

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※2025年3月4日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

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