TOP MAGAZINE特集 優雅にスパイシーなひとときをホテルの絶品カレーライス

優雅にスパイシーなひとときをホテルの絶品カレーライス

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一流ホテルが旨さを競い合うカレーライス。日常的に食べられるカレーライスだが、
シェフたちが腕に縒りをかけて作るカレーはどれも個性豊か。
一口目から感動が生まれるホテル自慢の逸品を、ぜひ味わいにいこう。

Photographs_HIDE NOGATA. Edit&Words_URALACOMMUNICATIONS & FUJICO.
※ご紹介している店舗の情報は営業時間など変更になる可能性があります。ご利用の際には事前に最新の情報をご確認ください。

[カレーの好み調査]

[カレーの好み調査]

<出典元>インターワイヤード調べ

  • 〈出典元〉調査対象: ハウス食品グループ本社会員サイト「カモンハウス」 回答数: 6,683名 手法: WEBアンケート 時期: 2019/10/15~2019/11/15
  • 〈出典元〉調査対象: ハウス食品グループ本社会員サイト「カモンハウス」 回答数: 6,683名 手法: WEBアンケート 時期: 2019/10/15~2019/11/15

〈出典元〉調査対象: ハウス食品グループ本社会員サイト「カモンハウス」 回答数: 6,683名 手法: WEBアンケート 時期: 2019/10/15~2019/11/15

帝国ホテル特製 野菜カレー

THE IMPERIAL HOTEL TOKYO/ PARKSIDE DINER
帝国ホテル 東京 / パークサイドダイナー

6種類の野菜とエリンギ、ミックスビーンズをのせた野菜カレーは、約20年前にお客様からのご要望によって生まれた。蒸したじゃがいもをバターで和え、エリンギを白ワインでソテーするなど、具材とルーが混ざり合うように工夫が施されている。2,700円(税込・サービス料別)
6種類の野菜とエリンギ、ミックスビーンズをのせた野菜カレーは、約20年前にお客様からのご要望によって生まれた。蒸したじゃがいもをバターで和え、エリンギを白ワインでソテーするなど、具材とルーが混ざり合うように工夫が施されている。2,700円(税込・サービス料別)

野菜の旨味が凝縮されたホテルカレーの代名詞

ホテル御三家のひとつ「帝国ホテル 東京」では、1930年ごろにフランスのホテルで料理修行をした第8代料理長 石渡文治郎が持ち帰ったレシピを、今もなお味わうことができる。新鮮な野菜をたっぷりと使い、3日間かけてじっくりと煮込んだカレーソースは、バターで炒めた野菜のつぶつぶ感をそのまま残すために裏ごしはしていない。一口食べると口の中に辛みが広がり、野菜の旨味が凝縮されたルーの余韻が残る。1ケ月で4千食提供されるほどの人気の特製カレーを食べるために訪れる人も少なくない。

野菜の旨味が凝縮されたホテルカレーの代名詞

住所:千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル 東京 本館1階

交通:東京メトロ 日比谷駅 徒歩3分、 JR 有楽町駅 徒歩5分

電話番号:03-3539-8046

営業時間:7:00〜22:00(LO 21:30)

休業日:無休

URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/
tokyo/restaurant/parkside_diner/

 

ザ・ビストロ特製カレーライス

HOTEL CHINZANSO TOKYO / CASUAL DINING THE BISTRO
ホテル椿山荘東京 / カジュアルダイニング ザ・ビストロ

鶏ガラや牛すじ、野菜を甘くなるまで煮込んで作るブイヨンが引き出す深いコクと、後を引く辛さが癖になる特製のルー。そこにホロホロと口の中でとろける和牛をたっぷりと入れた特製ビーフカレーは、ザ・ビストロで一番人気を誇る。3,500円(税込・サービス料別)。
鶏ガラや牛すじ、野菜を甘くなるまで煮込んで作るブイヨンが引き出す深いコクと、後を引く辛さが癖になる特製のルー。そこにホロホロと口の中でとろける和牛をたっぷりと入れた特製ビーフカレーは、ザ・ビストロで一番人気を誇る。3,500円(税込・サービス料別)。

口の中でとろける和牛がたっぷり入った芳醇カレー

政治家・軍人であった山縣有朋が所有していた場所を、1952年にガーデンレストランとしてオープンしたのが始まりの「ホテル椿山荘東京」。その歴史からわかるように、ホテルの食へのこだわりは秀でていて、カレーライスも例外ではない。ブイヨンからすべて手作りのザ・ビストロ 特製カレーライスは3日間かけてじっくりと調理する。水分量や油が素材によって違うため、食材と会話しながら確固たる味へと導いていく。高台にあるホテルから自慢の庭を見下ろしながら、香り高くスパイシーなカレーを堪能しよう。

口の中でとろける和牛がたっぷり入った芳醇カレー

住所:文京区関口2-10-8 ホテル棟3階

交通:東京メトロ 江戸川橋駅 徒歩10分

電話番号:03-3943-5489 (予約センター 10:00〜19:00)

営業時間:11:30〜23:00(LO 22:00)

休業日:無休

URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/bistro/

 

カレー ライス&プティサラダ シュリンプ&帆立貝

PALECE HOTEL TOKYO / ALL DAY DINING GRAND KITCHEN
パレスホテル東京 / オールデイダイニング グランド キッチン

ホテルだからこそのカレーライスを楽しんでもらうため、コンディメントにもこだわる。ピクルス、レーズン、玉ねぎのフライ、アーモンドと、普段では味わえない組み合わせだ。カレーの種類はビーフ、チキン、野菜、シュリンプ&帆立貝の4種類。2,910円(税込・サービス料込)
ホテルだからこそのカレーライスを楽しんでもらうため、コンディメントにもこだわる。ピクルス、レーズン、玉ねぎのフライ、アーモンドと、普段では味わえない組み合わせだ。カレーの種類はビーフ、チキン、野菜、シュリンプ&帆立貝の4種類。2,910円(税込・サービス料込)

大ぶりのエビや帆立貝をたっぷりと堪能

皇居外苑の目の前という貴重なロケーションを誇るパレスホテル東京。1961年に創業して以来受け継がれてきたカレーライスを、お濠の水と緑を眺められる開放的な空間にて味わうことができる。ココット鍋にたっぷりと入ったカレーソースは、たっぷりの玉ねぎを使用し、スパイスとルーを合わせている。3時間丁寧に煮込んでいるのでとろみがあり、口の中ではふわっと自然の甘さが広がっていく。食べごたえある帆立貝やエビなどの新鮮な海鮮食材も加わり、ボリュームたっぷりだ。カレーライスにはセットでサラダも付いてくる。

大ぶりのエビや帆立貝をたっぷりと堪能

住所:千代田区丸の内1-1-1 1階

交通:東京メトロ・都営地下鉄 大手町駅 地下通路直結 JR 東京駅 徒歩8分

電話番号:03-3211-5364(予約専用)

営業時間:7:00〜23:00(LO 22:30)

休業日:無休

URL:https://www.palacehoteltokyo.com/
restaurant/grand-kitchen/

 

ザ・リッツ・カールトン東京 シグネチャービーフカレー

THE RITZ-CARLTON, TOKYO / THE RITZ-CARLTON CAFÈ & DELI
ザ・リッツ・カールトン東京 / ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ

ランチタイムは限定セットも用意。単品 2,700円(税込・サービス料込)
ランチタイムは限定セットも用意。単品 2,700円(税込・サービス料込)

フォンドボーベースのエスニック情緒溢れるカレーライス

東京ミッドタウン内にある「ザ・リッツ・カールトン東京」。その1階にあるカフェでは、ガラス張りの店内とテラス席によって、リゾートのような雰囲気を感じられる開放的な空間になっている。定番メニューのカレーライスは、フォンドボーという仔牛のスジや骨から取っただし汁をベースとし、時間をかけて調理しているので全体的に味の深みがある。スパイスをマリネし焼き上げた牛肉、その他数種類のスパイスやチャツネを使用することでエスニックな味を表現。大ぶりのビーフも楽しんでいただきたい。

フォンドボーベースのエスニック情緒溢れるカレーライス<

住所:港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン 1階

交通:東京メトロ・都営地下鉄 六本木駅 地下通路直結

電話番号:03-6434-8711

営業時間:11:00〜20:00(LO 19:00)

休業日:無休

URL:https://cafeanddeli.ritzcarltontokyo.com

 

ザ セレスティンクラシックカレー

THE CELESTINE TOKYO SHIBA / CAFE & BAR LOUNGE CELECROIX
ホテル ザ セレスティン東京芝 / カフェ&バーラウンジ セレクロワ

米も鹿児島県産を使用している。プチサラダ、スープ、プチデザート、コーヒー付き 1,900円(税込)
米も鹿児島県産を使用している。プチサラダ、スープ、プチデザート、コーヒー付き 1,900円(税込)

10数種類のスパイスと鹿児島の特産の饗宴

ホテル初代総料理長から受け継ぎ、約70年に渡り愛され続けるザ セレスティンクラシックカレー。当時としては珍しい、小麦粉ではなく米粉を使ったルーが特徴的で、約10数種類のスパイスが入ったキレのある辛さを味わうことができる。このルーを使って作られるカレーは2種類。そのうちのカシミールカレーは、薩摩藩の江戸上屋敷跡地にホテルが位置することから、鹿児島の食材を取り入れている。その他1種類は同ホテル内のセレスティンダイニング ラ プルーズ東京にて食べることができる。

10数種類のスパイスと鹿児島の特産の饗宴

住所:港区芝3-23-1

交通:都営地下鉄 芝公園駅 徒歩1分、JR田町駅 徒歩7分

電話番号:03-5441-4580

営業時間:10:00〜20:00(セレスティンクラシックカレーはランチのみ提供 11:00〜14:00)

休業日:無休

URL:https://www.celestinehotels.jp/tokyo-shiba/restaurant/

END
※2022年6月10日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

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