レストラン/創業1925年三笠会館
2025年に創業100周年。伝統の技と
味を凝縮した、銀座の洋食文化の象徴
創業以来、銀座の洋食文化を支えてきた「三笠会館」。中でも有名なのが「骨付き鶏の唐揚げ」。1932年に日本で初めて鶏の唐揚げを外食メニューとして提供し、瞬く間に話題に。当時は鶏をさばく専任スタッフが常駐するほどの人気だったという。現在でも丸鶏からさばき、丁寧に調理する唐揚げは、モモ・ムネ・手羽といった異なる部位を一皿で楽しめる特別な逸品。お客様それぞれが好みの味を探求できるよう、お皿には練りからし・白ごま塩・レモンが添えられているのも特長。食を通して楽しみを提供したいという粋な計らいが伺える。
老舗の逸品
骨付き鶏の唐揚げ

1932年に考案された醤油ベースの自家製たれは、今も変わらず受け継がれる。3個セット1,500円(税込)。
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当時常駐していた、鶏をさばく専任のスタッフたち。
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小さな氷水屋として1925年に東銀座・歌舞伎座前に創業し、1947年に現在の場所で開店。100周年目にはベトナムにも出店。伝統の味は海を渡り愛されている。
三笠会館
| 住所: | 東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店1Fイタリアンバール LA VIOLA |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「銀座駅」より徒歩5分 |
| 電話: | 050-3155-3289 |
| 営業時間: | 11:00~16:00 16:00~22:00(LO21:00) |
| 定休日: | なし(元旦を除く) |
和菓子屋/創業1922年木挽町よしや
やり方を「変えない」という
攻めの姿勢が愛され続ける秘訣
銀座・木挽町に暖簾を掲げる「木挽町よしや」は、通年販売する商品が「どら焼き」のみという老舗の和菓子屋。「小豆だけは質を落とさない」という先代からの教えを守り、創業当時と同じ取引先から北海道十勝産小豆を仕入れ、今日まで使い続けているという。いつ訪れても変わらない餡子の優しい甘さと、しっとりとした生地が織りなす素朴で奥深い味わいが、多くの人々に愛され続けている。
老舗の逸品
どら焼き

毎朝早朝から皮を手焼きし、自家製の粒あんを一つひとつ包んでいく半月形のどら焼き(1個187円 税込)は、受取りの1週間前までに予約をしないと買えないほどの人気ぶり。
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どら焼きに入れる焼印をオリジナルで作ることも可能。店内にはこれまでに製作された約1万本の焼印がズラリと並んでいる。
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100年以上前から歌舞伎座の路地裏に店を構える。
木挽町よしや
| 住所: | 東京都中央区銀座3-12-9 |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「東銀座駅」より徒歩2分 |
| 電話: | 03-3541-9405 |
| 営業時間: | 10:00~15:00 |
| 定休日: | 日・祝日(土曜日不定休)※営業する場合もありますのでご確認下さい |
和菓子屋/創業1890年銀座菊廼舎-きくのや-
手作業で美しく詰める
技術季節感を鋭い感性で表現
明治の創業当時は煎餅に歌舞伎の紋をいれた歌舞伎煎餅を販売していた「銀座菊廼舎」。大正後期、全国の郷土菓子を参考にして考案されたのが代表銘菓「冨貴寄(ふきよせ)」だ。戦後に三代目がデザインした缶の柄を用いた現在の「冨貴寄」は、その見た目の華やかさから贈答品としても人気が高い。和菓子づくりの心と技を今に伝え、「心やすらぐ おいしいものを」を信念に進化を続ける。
老舗の逸品
冨貴寄(ふきよせ)

「冨貴寄」は同社の登録商標。風で吹き寄せられたという意味を持ち、その風情を表すように木の葉や実を模した小さな干菓子を何種類も寄せ集めた、銀座菊廼舎が誇りとする逸品(特撰缶JAPAN中缶/4,320円 税込)。
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銀座本店は厨房併設。創作煉り切りなど店舗でしか購入できない商品も。
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店内には四季折々の限定品も並ぶ。
銀座菊廼舎-きくのや-
| 住所: | 東京都中央区銀座5-9-17銀座あづまビル1F |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「銀座駅」より徒歩6分 |
| 電話: | 03-3571-4095 |
| 営業時間: | 9:30~18:00(土曜日、日・祝日 9:30~17:30) |
| 定休日: | 水曜日、年末年始(12月は定休日無し) |
注文紳士服専門店/創業1903年銀座 髙橋洋服店
「まず技術者たれ」。その言葉を胸に
熟練の職人のみが店頭に立つ
採寸、型紙作り、裁断、仮縫い、試着、補正、本縫い、検品、そして最後の納品に至るすべての過程において、豊富な経験と知識を持つ熟練の技術者が対応する「銀座 髙橋洋服店」。代々受け継がれる「常に人の半歩前を行け」という理念を基に、その人気にあぐらをかくことなく、積極的に情報収集し、常にトレンドを勉強しているという。一人ひとりのお客様の洋服を一から作り上げるため時間はかかるが、その分フィッティングの精度は高く、着心地の良さは抜群だ。背広を仕立てることに真摯に向き合い、これからも技術を継承していく。
老舗の逸品
オーダーメイドの背広

型紙作りと裁断は店頭で、縫製は店舗近くの自社工房で行う背広(Bespoke 上下418,000円~(税込))は、正真正銘の「made in 銀座」。三代にわたって背広を仕立てるお客様もいるのだという。
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カッター(裁断師)が接客とフィッティングをし、テーラーがカッターの指示を仰いで縫い上げ、その人だけの完璧な一着を作り上げる
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長い歴史の中で培われてきた縫製技術・ノウハウは現在に大切に受け継がれている。
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「店主の顔が見える店」であることを大事にし、お客様の前には出来るだけ店主が出向き、対応することを心がけている。
銀座 髙橋洋服店
| 住所: | 東京都中央区銀座4-3-9タカハシ クイーンズハウス3F |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「銀座駅」より徒歩5分 |
| 電話: | 03-3561-0505 |
| 営業時間: | 11:00~19:00 |
| 定休日: | 日・祝日 |
鞄専門店/創業1874年GINZA TANIZAWA TOKYO
職人が一針ずつ仕上げる堅牢な縫製
ビジネスの心強い相棒
初代が「鞄」という文字を考案したことでも知られる「GINZA TANIZAWA TOKYO」は、創業以来、鞄作り一筋の老舗。戦後、「SYMBOL OF PEACE(平和の象徴)」というキャッチコピーと共に販売された「ダレスバッグ」は、ビジネスの相棒として人気を博し、時代を超えて愛される銘品に。家訓である「広く盛んに誠の品を届ける」という理念を大切に、手仕事を尊び、継承している。
老舗の逸品
ダレスバッグ

1951年、平和大使として来日したジョン・F・ダレス氏が持っていた鞄に着想を得て作られた日本初の「ダレスバッグ」は、店の象徴として今もなお人気を博す。
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1952年、上皇陛下(当時皇太子)がエリザベス女王の戴冠式に出席する折に、鞄一式を宮内庁に納入したという。
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30年以上前に購入した鞄を修理に持ち込む人も。誠実で真心ある接客も人気の秘密といえる。
GINZA TANIZAWA TOKYO
| 住所: | 東京都中央区銀座1-7-6 |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「銀座一丁目駅」より徒歩1分 |
| 電話: | 03-3567-7551 |
| 営業時間: | 11:00~19:00 |
| 定休日: | 火曜日(祝日、元旦を除く) |
お香、書画用品、和紙製品の専門店/創業1663年東京鳩居堂 銀座本店
日本が誇る文化を守り伝える
謙虚さを大切に伝統を未来へ
1663年京都寺町に創業し、お香や和文具の専門店として日本文化を継承してきた「鳩居堂」。その東京出張所として開かれたのが「東京鳩居堂 銀座本店」だ。平安王朝から受け継がれてきた由緒ある煉香を手軽に楽しめるようにと作られたお香は、天然の原料を今日でもそのまま用いた正統派の逸品。「お店はご先祖様、そして世間様からの借り物、預かり物」と考え、謙虚な気持ちで商売に励み続ける。
老舗の逸品
お香

平安~王朝時代から900年以上変わらず大切に守り伝えられてきた秘伝の調香処方を基に、漢方薬にも用いられる天然の原料をそのまま使用する「鳩居堂」の伝統的なお香。KYUKYODO INCENSE 660円~(税込)。
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宮中の御用を勤める必要から、1880年、銀座に東京出張所を開設。
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店内にはお香、書画用品、はがき、和紙製品などを豊富に取り揃える。
東京鳩居堂 銀座本店
| 住所: | 東京都中央区銀座5-7-4 |
|---|---|
| 交通: | 地下鉄「銀座駅」より徒歩4分 |
| 電話: | 03-3571-4429 |
| 営業時間: | 11:00~19:00 |
| 定休日: | 不定休 |