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アラジン ブルーフレームヒーターBF3911

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80年変わらぬフォルムで愛される対流型灯油ストーブ

 エアコン、セラミックヒーター、ガスや電気、灯油式のファンヒーターなど、暖房器具の選択肢は多いが、長い冬の間、常に目につく場所に鎮座する暖房器具には、見た目にも満足できるものを選びたいと考える方は多いと思う。アラジンのブルーフレームは、80年以上にわたり基本フォルムを変えることなく販売される対流式灯油ストーブで、灯油ストーブの代名詞ともいえるレトロなスタイルは、インテリアにこだわる方なら、一度は気にとめたことがあるのではないだろうか。
1930年初頭にイギリスのインバー・リサーチ社が、青炎式灯油ランプの燃焼効率の高さをヒントに開発した灯油ストーブ「I・R」を原型とするのがブルーフレームだ。日本では1957年に輸入が開始され、その性能の高さから家庭用としてはもちろん、事務所や学校などでも利用され、爆発的な人気を得る。その後、暖房器具の選択肢が増える中にあっても根強い人気を誇り、昨今はそのレトロ感漂うデザインと、キャンプや停電時にも利用可能な高い機能性が再評価され、寒さが本格化する前には完売してしまうほどの人気アイテムとなっているのだ。
安全性を高めるチムニーガードや、対震自動消火装置、触媒によるCO/CO2対策など、正常進化を続けながら、長く愛されてきたブルーフレーム。エアコンなどの暖房器具と比べれば、給油や点火の儀式、炎の調整や定期的な清掃など、確かに手間のかかる部分はあるが、美しい青い炎を眺める楽しみや、その独特の造形による存在感は、かかる手間もまた所有欲を満たす楽しみとなるのがブルーフレームの魅力だろう。シンプルな構造で芯の交換も簡単に行えるなど、高い実用性も備えたブルーフレームは、まさに一生ものの暖房器具として、長く付き合っていける逸品と言えるだろう。

アラジン ブルーフレームヒーターBF3911
54,780円(税込)
日本エー・アイ・シー株式会社
URL:https://aladdin-aic.com/
※記事は公開日(2019年12月19日)当時の内容です。詳細はお問い合わせください。

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