高解像度のサウンドを提供するコンパクトなオールインワンスピーカー
Photographs_HIDE NOGATA.
お気に入りのBGMでリラックスする、趣味の映画を臨場感たっぷりに楽しむ、オーディオブックで読書をするなど、音は我々の日常に深く根付いた存在だ。それゆえに美しいサウンドは毎日の暮らしをより一層豊かなものにしてくれる。一方で、これまで高解像度の音を楽しむには相応の設備が必要だったが、デスク周りにも置けるコンパクトさで解像度の高いサウンドを楽しめるのが、KEFのワイヤレスHiFiスピーカー「LSX II」だ。
欧州を中心に人気を誇るHiFiスピーカーメーカーの「KEF」は、1961年に元BBCエンジニアのレイモンド・クック氏によって、イギリスで産声を上げた。世界で初めてコンピューター解析によるスピーカー設計手法を確立したり、完全な点音源の実現により高解像度なサウンド再生が可能な「Uni-Q」ドライバーを独自開発したりするなど「音楽を原音再生で楽しむ」ことにこだわり続けている。
「LSX II」は専用アンプを内蔵しており、コンパクトながらバランスの取れた、驚くほどの高解像度なサウンドを実現している。Bluetooth接続により配置の自由度が高く、またAirPlay 2、Chromecast、Spotifyなどあらゆるものをストリーミングでき、ノートパソコン、テレビなどのデバイスにも簡単に接続できるなど、ワイヤレススピーカーのメリットを存分に享受できる。専用の「KEF Connect」アプリを使えばスマートフォンからもスピーカーをコントロールでき、自分好みのサウンドにカスタマイズ可能だ。
英デザイナーのマイケル・ヤング氏監修のモダンでミニマルなデザインは、どんなインテリアとも調和する。テレワーク環境が続く中、ホームオフィスやリビングなどで活躍してくれるだろう。