世界が注目するBMWの未来を感じさせるBEV
すっかり当たり前の存在になってきた電気自動車だが、今夏、BMWからリリースされた最新モデルの「BMW iX3」は、電気自動車の未来を感じさせる、実にエモーショナルな存在だ。iX3は、BMWが提唱する次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の第一弾モデルとして登場した。ドイツ語で「新しいクラス」という意味の「ノイエ・クラッセ」は、BMWにとって特別な意味を持つ言葉だ。1960年代初頭、BMWが主力商品を欠き経営危機に陥った際に、「ノイエ・クラッセ」として中型スポーツセダン「BMW 1500」を発表する。これがBMWを再起させる大ヒットとなり、以降「ノイエ・クラッセ」はBMWブランド成長の重要なキーワードとして位置づけられている。
そんな「ノイエ・クラッセ」のコンセプトを受け継いで登場したこのiX3。モーター、バッテリーともに新設計となり、その航続距離はなんと一充電で906㎞。そしてわずか15分で約420㎞走行相当の充電も可能と、長距離移動時の不安やストレスを大幅に軽減してくれる能力を持つ。ほかにも時速130㎞の速度域まで対応する「ハイウェイ・アシスト」※機能や、インテリアでは左右のAピラーをつなぐように配されたパノラミック・ビジョンの採用など、運転席まわりも斬新だ。外観は写真の通り新時代を予感させるデザインと、まさに新たなクラスの幕開けに相応しい仕立てとなっている。
すでに2026年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・エレクトリック・ビークル」をダブル受賞し、世界的評価を獲得しているiX3。BMWの次の100年を予感させる「ノイエ・クラッセ」として、注目すべき一台である。
※2026年11月以降導入予定
パノラミック・ビジョンと17.9インチのセンターディスプレイによって、近未来化した運転席まわり。
電気自動車ならではの広々とした室内空間で快適性も高い。