写真提供：一般社団法人 新居浜市観光物産協会
よさこい祭り、阿波おどりと並ぶ、四国三大祭りのひとつ。
男たちの勇壮な姿に活力をもらう。
男たちの勇壮な姿に活力をもらう。
毎年約20万人が熱狂する豪華絢爛、勇壮華麗な男祭り
高さ約6m、重さ約3tにもおよぶ巨大な「太鼓台」を担ぎ上げる男衆の勇壮な姿から、「男祭り」の異名を持つ「新居浜太鼓祭り」。太鼓台は豊年の秋に感謝して氏神に奉納したのが始まりとされ、江戸時代後期には太鼓台に関する記述が残るなど、歴史は古い。最大の見どころは、複数の太鼓台が一ヶ所に集まり、男衆の力や技を競う「かきくらべ」。太鼓の早打ちとともに、150人もの「かき夫」と呼ばれる男衆が巨大な太鼓台を肩に担ぎ、さらにそこから両腕を伸ばして頭上まで持ち上げる「差し上げ」などの技が披露され、観客を魅了する。立体刺繍の美しい飾り幕で彩られた絢爛豪華な太鼓台と、威勢のいい男たちの熱気渦巻く様は、まさに〝日本の祭り〟そのもの。大迫力の熱狂をぜひ現地で体感してほしい。
漁の安全と大漁を祈願し、2年に一度、最終日に行われる「船御幸（ふなみゆき）」。神社の神輿を乗せた小型船が先導し、その後に続く大型台船に乗った複数の太鼓台がかきくらべを行う。
かきくらべで披露される「差し上げ」の様子。合図に合わせ、一斉に太鼓台を高く持ち上げる。
開催情報
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日程： 2023年10月16日（月）～18日（水）
※大生院地区は15日（日）～17日（火）場所： 愛媛県新居浜市各所 全54台の太鼓台が市内各地でかきくらべを行う。
お問合せは新居浜市観光物産課
（0897-65-1261）まで。
