レンブラントやピカソなど世界の芸術家たちにも愛される最高品質の和紙を生むまちで、
職人たちの技と心に触れる。
職人たちの技と心に触れる。
1500年続く紙漉きのまちで生まれる 千年の時を超える美しき和紙
美しく、丈夫な「越前和紙」。その品質は古くから高く評価され、重要な和紙産地であった越前は、南北朝時代以降の戦乱の世においても時の権力者によって常に保護されてきた歴史を持つ。あらゆる時代の戦火を逃れた越前市五箇地区には、岡本川という清流を中心に今も多くの和紙工房があり、伝統技術が脈々と受け継がれている。そんな歴史を証明するように、地区には紙の神様・紙祖神 川上御前を祀る神社や、職人たちに歌い継がれる「紙漉き唄」などが残っており、紙漉きがこの地の生活文化に密着した存在であることを物語っている。現地の工房では見学や紙漉き体験も可能(要事前予約)。風情ある町並みを歩きながら、この地で育まれた紙漉きの長い歴史とその魅力にじっくりと浸ってみてはいかがだろう。
卯立の工芸館
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住所: 福井県越前市新在家町9-21-2 営業時間: 9:30~17:00 休館日: 火曜日(祝日開館)、年末年始 入場料: 大人300円、高校生以下無料
本格紙漉き体験8,800円(要予約)お問合せは卯立の工芸館
(0778-43-7800)まで。
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