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水と光が描き出す
写真:ヒデ / PIXTA(ピクスタ)
澄みきった底まで見渡せる池に、睡蓮が浮かび、錦鯉が静かに泳ぐ。
自然が織りなすその重なりが、記憶に残る光景をつくり出す。
自然が織りなすその重なりが、記憶に残る光景をつくり出す。
水と光が描き出す
絵画のような幻想風景
山間にひっそりと佇み、世界的な名画を想起させる美しい池がある。根道神社境内の農業用貯水池として使われていたこの池は、澄んだ水面に浮かぶ睡蓮と、色鮮やかな錦鯉がゆったりと泳ぐその光景が、まるでクロード・モネの絵画「睡蓮」を思わせるとSNSを中心に話題となり、いつしか「モネの池」と呼ばれるようになった。
この池の魅力は何よりも水の透明度の高さにある。地中で自然濾過された伏流水が湧き出しているため、藻類や微生物が繁殖しにくく、さらに睡蓮が咲き誇る5月下旬から10月下旬にかけては湧水量が増えることで、いっそう澄んだ表情を見せる。
時間や季節、光の加減によって表情を変える水面。その静かな変化に身を委ねながら、自然が描く美しさを心に留めたい。
池の底から湧き出る水は、年間を通じて約14℃を保つため凍らない。外気温が水温を下回る日には、水面から湯気が立ちのぼり、より一層幻想的な風景に。
直射日光が入らない早朝から午前中は水面の反射がなく透明度や彩りをより楽しめる。
写真:Masa / PIXTA(ピクスタ)
根道神社

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住所: 岐阜県関市板取448 TEL: 0581-57-2111(関市板取事務所) 営業時間: 通年 料金: 無料 交通: 美濃ICより車で約40分
写真:ryuukikou / PIXTA(ピクスタ)
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