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「ふるさと納税2023」ガイド

ふるさと納税2023ふるさと納税2023

ふるさと納税2023

今秋のルール改正を受けて、寄附金がより地域に還元されるようになった「ふるさと納税」。
2023年申込み期限も差し迫ってきたが、
まだ申込みをしていないという方もいるだろう。
そこで、AFFLUENT読者アンケートで
人気の高い返礼品をご紹介。
ぜひ寄附先選びに迷った際の参考にしてほしい。

全国のふるさと納税返礼品はこちら

ATTENTION

ふるさと納税の偽サイトに注意!

最近、地方公共団体のふるさと納税を謳った偽サイトの存在が複数確認されている。実際に金銭をだまし取られる被害も発生しているため、気になることがあれば、寄附をする前に各団体に確認するようにしたい。

こんなサイトに注意しよう!

  • 地方公共団体の住所や連絡先、メールアドレスなどの記載がない
  • 会社の住所、電話番号及びメールアドレスの記載がない、またはフリーメールのみ
  • 寄附方法が口座振込の場合、口座名義人と販売事業者名が異なる
  • 寄附金額の割引や値引きを謳っている(※)

※地方公共団体がふるさと納税の寄附金額の割引や値引きを行うことはない。

アフルエント読者のふるさと納税事情

ふるさと納税の返礼品で関心のあるもの上位10項目
(複数回答)

ふるさと納税の返礼品で関心のあるもの上位10項目

毎年、お肉や魚介など食品系の人気が高い傾向にあるが、AFFLUENT読者にはホテルの宿泊券や旅行券といった体験系も人気だ。

※2022年12月27日~2023年1月15日実施 「AFFLUENT」読者アンケートより

ふるさと納税の返礼品の中で、定期的に品物が届く「定期便」を申込んだことがあるか?

ふるさと納税の返礼品の中で、定期的に品物が届く「定期便」を申込んだことがあるか?

一回の寄附で自治体から複数回返礼品が届く「定期便」。品物が一気に届くと収納に困るといった方や、色々な自治体に寄附を行うと総額の計算が面倒、季節に合わせた商品を楽しみたいという方にお勧めのサービスだ。

一度は食べたい
ふるさと納税の人気返礼品

「ブランド牛」&
「ブランド米」

AFFLUENT読者へ行ったふるさと納税アンケートでも人気の返礼品上位に上がる「牛肉」と「お米」。
ふるさと納税で寄附をした方の中には、一度は申し込んだことがあるという方も多いのではないだろうか。
そこで今回は、日本各地でブランド化されている主な「ブランド牛」と「ブランド米」についてご紹介。
ぜひ返礼品を選ぶ際の参考にしてみてほしい。

BEEF

BEEF

松坂牛、神戸牛など…
ブランド牛の定義とは

ブランド牛には全国で統一された定義はなく、各生産団体が定める独自の基準をクリアした牛肉がそれぞれ「松坂牛」や「神戸牛」としたブランド名で呼ばれる。その数は全国で300以上も存在するのだとか。また「和牛」や「国産牛」といった表記もよく見かけるが、日本国内で生まれ肥育された「黒毛和種」「褐毛和種(あか毛和種)」「日本短角種」「無角和種」の4品種のことを和牛と呼び、黒毛和種が9割以上を占めている。一方の国産牛は上記以外の牛を指し、海外産の牛を一定期間日本で肥育したものや乳牛のホルスタインの雄などが該当する。

代表的なブランド牛の種類と特長

400年以上の歴史を持つ黒毛和種

近江牛

滋賀県内の豊かな大地で育ったその肉質は、キメが細かく美しいサシが特徴。とろけるような食感と甘みのある脂、芳醇な香りが高く評価されている。特に品質の高いものには認定書が発行される。

日本三大和牛として海外でも人気

神戸牛

兵庫県で生産された但馬牛の中でも、厳しい審査をクリアした高品質なものだけが神戸牛と名乗れる。他の和牛よりも低温で脂が溶けるため、驚くほど柔らかく上品でさっぱりとした味わいが魅力。

飼育員の弛まぬ技術力と情熱が生んだ

佐賀牛

JA佐賀管内の肥育農家で飼育された黒毛和種で、柔らかい赤身と繊維の細かさ、脂肪の量が多いのが特徴。特に霜降りの状態が良く美しいものを「艶サシ」と呼び、お肉の断面がピンク色に見えることも。

アメリカ輸出を認められた“WAGYU”

上州牛

群馬の豊かな自然の中で育てられるため、筋肉が発達している。ほどよく引き締まった赤身はさっぱりした味わいで、たくさん食べても飽きないと評判だ。衛生管理でも世界トップレベルを誇る。

日本の黒毛和牛の元祖

但馬牛

兵庫県の豊かな自然の中でじっくりと育てられる但馬牛。小柄な体格を利用し、農耕用として活躍していたため、身体の締まりがよく遺伝的にも余分な脂肪がつきにくいのが特徴。赤身と脂肪のバランスが絶妙だ。

最高等級の発生率が全国平均以上

飛騨牛

岐阜県で14 ヶ月以上飼育された黒毛和種で、網目のように見える霜降り肉は、バラ色のような美しいピンク色。肉質は柔らかく、筋肉繊維が細いため、ステーキやシチューにも最適。

肉の芸術品と称される最高級肉

松坂牛

松阪市とその近郊で肥育された黒毛和種、未経産の雌牛で、個体識別管理システムによりデータ管理、出荷されたものが松坂牛と名乗れる。舌ざわりが良くとろけるような食感と甘くコクがある上品な香りは別格。

海外へ輸出もされる人気和牛

宮崎牛

宮崎県内で肥育された黒毛和種で、昨年、全国和牛能力共進会で4大会連続で賞を受賞。ほどよく締まった赤身でありながら、柔らかな食感となめらかな舌ざわりが特徴で、臭みがなく濃厚なうま味が魅力。

明治時代に外国人教師が全国に広めた

米沢牛

山形県置賜地方で飼育された黒毛和種の未経産雌牛。自然豊かな土地の稲わらを食べて育った甘みのある上質な脂肪は、口の中に入れた瞬間フワッととけるため、お寿司など生でも美味しく食べられる。

BEEF

RICE

おいしいお米=ブランド米?
定義と選び方

日本にはたくさんのブランド米があるが、ブランド牛と同じくこちらも明確な基準は設けられていないのが現状だ。各地域の農家が美味しいお米を作ろうと研究を重ねて様々な銘柄が誕生し、現在、主食用の品種としては300種以上が農林水産省に登録されている。また、一口にブランド米と言っても味わいは様々だ。お米選びで迷ってしまう方は、一般財団法人 日本穀物検定協会が行っている「米の食味ランキング」を参考にしたり、自身の食味や味覚の好み、無農薬といった栽培方法など、自分のこだわりで選ぶと良いだろう。

代表的なブランド米の種類と特長

秋田美人を連想させる輝く白さ

あきたこまち

コシヒカリと奥羽292号を掛け合わせた品種で、粘りと弾力性に富みもちもちとした食感が特徴。粒がやや小ぶりだが味はしっかりしていて、他のお米より水分含有量が多いため冷めても美味しい。

絹のようにつややかな炊きあがり

キヌヒカリ

北陸生まれのキヌヒカリは耐倒性に優れた品種。コシヒカリよりさっぱりとしていて、炊きあがりのぱらっとした口当たりが関東以南のお寿司屋さんに人気。冷めると甘みが増すというのが特徴。

美味しいお米の代名詞

コシヒカリ

東北から九州まで日本全国で栽培されており、ふっくらもっちりとした粘り気と強い旨みが特徴。同じブランド米でも地域によって味わいが異なるので、違いを楽しんでみるのもおすすめだ。

おかずの味を生かすあっさり食感

ササニシキ

粘りが少なくあっさりしていて、ほのかに広がる甘さが人気。粘りの強いお米に比べて食後の血糖値の上昇が緩やかといわれている。一時期生産量が減少したが、近年は健康面の効果により見直されている。

姫君のように美しいつやを持つ

つや姫

「究極のお米」を目指し約10年の歳月をかけて開発されたお米。柔らかさと硬さ、甘みや粘りのバランスが良く食べ応えがある。また旨味成分であるアミノ酸の含有量は、コシヒカリより多いとされる。

13年連続で特A評価を獲得

ななつぼし

ひとめぼれと寒さと病気に強いあきほをかけ合わせた品種で、北海道定番のお米。クセが少なく甘みと粘りのバランスに優れた味わいが特徴。あっさりとした食感は冷めても美味しいので、おにぎりにもぴったり。

見た目の美しさと美味しさに一目ぼれ

ひとめぼれ

コシヒカリと愛知県生まれの初星を交配させて作られた品種で、粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとして、粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスが抜群。

西の横綱とも称される

ひのひかり

コシヒカリと早生品種の黄金晴の交配で誕生したひのひかりは西日本で広く栽培されている。小粒ながら弾力があって食べ応えも良く、ご飯粒が水気でつぶれにくいので、丼ものや、カレーライスなどにもおすすめ。

北海道最上級ブランド米

ゆめぴりか

北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて命名されたゆめぴりか。つややかで美しく、強い粘りともちもち食感が特徴。まずは白ごはんで味わいたい。13年連続特A受賞。

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