東京グルメバトン

東京グルメバトン VOL.21

ICARO miyamoto | 中目黒

ISSUED | 2018.02

食べたいものを食べて 会話を楽しみ笑顔になる 肩の力を抜きたくなる店

「鳥しき」の池川義輝さんからバトンを受け継いだのは中目黒にある「ICARO miyamoto」の宮本義隆さん。イタリアンをワインで楽しむ大人の遊び場。

PROFILE

YOSHITAKA MIYAMOTO
宮本義隆さん

神奈川県生まれ。25歳の時に単身イタリアに渡り腕を磨く。普段は厨房で料理に集中しているので、「お客様に不愛想です(笑)」と話す。

食べたいな、と思った時はICAROが温かく迎えてくれる

 『ICARO miyamoto』はシェフの宮本義隆さんが7年イタリアで修業を積んだ後、兄の宗隆さんと始めて今年10年目を迎える。今やミシュラン常連店で予約のとりにくい店としても有名になった。そう聞くと、敷居の高い店かと思ってしまうが、店内は温かみのある色合いにまとめられ、カジュアルで家庭的な雰囲気が漂う。ゆとりのあるテーブル席と、ひとりでもくつろげる特等席のカウンター。居心地が抜群に良く、ゆっくり過ごしたくなる空間だ。

 「イタリア料理は、心地よい空間で親しい人たちと料理をシェアし、お酒を飲み楽しむもの。星をいただいてから予約が取りにくいと言われますが、楽しいことがあった時、元気を出したい時、美味しい料理とお酒が飲みたい時には、大人の遊び場に行くような感覚で気軽にご連絡ください。電話でというのがポイントですよ」と、裏技を教えてくれた。あくまでもさりげなく、ゲストの毎日を彩る料理と時間を提供したい。そんな彼の想いが伝わってくる。

本場の人をも唸らせる 素材の味を活かした逸品料理

 宮本シェフが今一番嵌っている食材は、ここ数年注目を集めている猪肉を使ったジビエ。鳥獣被害の問題で、行政も積極的に後押しするようになったため鮮度が良く、下処理がしっかりされた素材が手に入りやすくなったのだ。

 「臭みが少なく肉質も柔らかい雌だけを仕入れ、焼くだけで旨味が引き出せる部分はグリルで仕上げます。そのほかの部分は歯ごたえを楽しめるソーセージやアクセントになるパスタソース、骨は出汁に。新鮮な素材だからこそできるメニューを提供して『美味しい』と食事を楽しんでいただきたいですね」と宮本シェフは言う。

 客を虜にするシンプルで骨太な彼の料理は、口にすると「また来たい」と思わせる。イタリア流にフランクに、料理とワインを楽しみに行こう。

RESTAURANT INFO 店舗情報

  • ICARO miyamoto (いかろ みやもと/中目黒)

    住所: 目黒区上目黒2-44-24 COMS中目黒4F ▶︎MAP
    電話番号: 050-5871-2778(予約専用)
    03-5724-8085(問合せ専用)
    営業時間: 平日/18:00~L.O.00:00
    土・祝/17:30~L.O.22:00
    定休日: 日曜日

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