TOP MAGAZINE日本を巡る 海女文化|三重県鳥羽市

海女文化|三重県鳥羽市

古くから伊勢神宮との関係も深い、鳥羽・志摩の海女文化。
自然を敬い、たくましく生きる海女からパワーをもらう。

原初的な漁を受け継ぎ、自然とともに生きる海女
2000年以上続く神秘の伝統

日本で最も多くの海女がいるという志摩半島。身ひとつで水深5~20mまで潜り、アワビやサザエを獲る伝統的な漁は常に危険を伴う。だからこそ安全や豊漁を願い、漁具に刻む魔除けの印や漁の前に行う祈り、1年の様々な節目に行われる神事や祭りなど、海女独自の信仰や風習が受け継がれてきた。そうした文化的価値も含め、鳥羽・志摩の海女漁の技術は国の重要無形民俗文化財や日本遺産に認定されている。漁を終えた海女たちの笑い声が響く「海女小屋」は、漁の身支度や休憩をする“基地”のような場所。鳥羽市内には、海女との交流や新鮮な海の幸が味わえる海女小屋もあり、海女の日常を垣間見ることができる。遥か昔から続く神秘的な伝統と生き生きとした海女の姿に、きっと目を奪われるはずだ。

  • アワビを獲る海女。限界まで息を使い切り海中で作業する海女の仕事は「50秒の勝負」と言われる。

    アワビを獲る海女。限界まで息を使い切り海中で作業する海女の仕事は「50秒の勝負」と言われる。

  • 冷えた体を温めるため、海女小屋で暖をとる海女。世間話に花を咲かせながら、漁の知識や技術が自然と伝承されていく場でもある。

    冷えた体を温めるため、海女小屋で暖をとる海女。世間話に花を咲かせながら、漁の知識や技術が自然と伝承されていく場でもある。

  • 海女小屋「はちまんかまど」
  • 海女小屋「はちまんかまど」

    住所: 三重県鳥羽市相差町819
    交通: 鳥羽駅より車で約25分
    電話番号: 0599-33-1023
    休業日: 木曜日
    営業時間: 10:00~16:30(※2日前までに要予約)
    URL: https://amakoya.com/
※2022年8月2日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

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