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暮らしの中で守り続ける
text_SAYAKA NAGASHIMA.
自然豊かな山あいの地に静かに連なる茅葺きの屋根。
会津と関東を結んだ往時の記憶を訪れる人々に伝え続ける。
会津と関東を結んだ往時の記憶を訪れる人々に伝え続ける。
暮らしの中で守り続ける
江戸時代に栄えた宿場町の面影
江戸時代に会津若松と日光今市を結ぶ下野街道の宿場町として栄えた「大内宿」。山あいの旧街道沿い約450mにわたり茅葺きの家々が連なり、往時の情緒を伝えている。
これらの家々は、現在も住まいや店舗として使われている。昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて以降、「売らない・貸さない・壊さない」という住民憲章のもと、地域ぐるみで景観を守ってきた。令和2年には大内宿保存整備財団も設立され、景観の保全整備、防災事業、茅葺き職人の育成などを支援している。
観光用に整えられた景観ではなく、受け継がれてきた暮らしの気配こそが大内宿の魅力だ。時を経た町並みと、それを守る人々の意志に触れながら、ゆっくりと歩きたい。
大内宿の景観を支える茅葺き屋根の葺き替え作業。材料となる茅の確保や技術の継承も、地域ぐるみで続けられている。
長ねぎを箸がわりに使い、薬味としても味わう大内宿名物の「ねぎそば」。だしの風味とそばの香りが重なる一品だ。
大内宿町並み展示館

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住所: 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本8 TEL: 0241-68-2657 営業時間: 9:00~16:30 料金: 大人250円、小・中学生150円 交通: 会津若松ICより車で約55分
大内宿の観光情報は