コロナ禍の影響もあり、より一層人気が高まっている「ふるさと納税」。家計の節約につながったり、返礼品で贅沢気分を味わえたりと、メリットも多い。そこで「AFFLUENT」読者に「ふるさと納税」に関するアンケート調査を実施。「ふるさと納税」をどのように捉え、どう活用しているのか、詳しく聞いた。
●実施時期:2021年12月
●調査対象:「AFFLUENT」読者会員様
●調査方法:「ふるさと納税」に関するアンケート回答
●アンケート回収数:338件
※2021年12月14日~31日実施 「AFFLUENT」読者アンケートより
【回答者データ】
74%が「ふるさと納税」を実施(実施予定)と回答
今回アンケートに回答いただいた読者のうち、74%が「ふるさと納税」経験者という結果に。実施した時期は、申し込み期限間近の11月・12月が多かった。1年を通して様々な自治体を比較検討しながら、年末に向けて絞り込んでいく人が多いようす。
「AFFLUENT」読者は寄付金額も高額に
※最高値 6,000,000円
2021年に「ふるさと納税」を実施したと回答した方のうち、約半数以上が寄付金額20万円以上との結果に。また実施数は一人あたり平均7.8自治体で10.2口の申し込みとなった。「AFFLUENT」読者は、寄付総額は20万円以上と高額ではあるが、様々な自治体から多種多様な返礼品をセレクトして楽しむ傾向が見られた。
返礼品は、肉・魚介類・野菜&果物などが人気
「AFFLUENT」読者に人気の返礼品は、肉、魚介類、野菜・果物、米、卵など食品が人気。普段はなかなか口にすることができない自治体の特産物に人気が集中する傾向が見られた。宿泊券やイベント参加券など体験型の返礼品を回答する方も多かった。また、毎回違った返礼品を愉しめる“定期便”の経験者・未経験だが興味がある方は8割近くにのぼった。旬の返礼品を楽しみたい、返礼品が一度に届くと保管場所に困るという人は、“定期便”を利用するのも一考だ。