日本酒が持つ可能性の拡張を目指すMINAKIが作り上げた究極の一本「極幻 | GOKUGEN」。その魅力と日本料理とのペアリングについて、「銀座 稲葉」のオーナー料理人で、和の巨匠としても知られる稲葉正信さんに話を伺った。
和食の巨匠が認めた
日本酒新ブランドMINAKIの革新性
「とても洗練されたお酒、これがはじめて極幻を飲んだ時の印象です。聞けば、まず日本酒の理想像があり、それを実現するためにベストな米を探し、酒蔵を訪ね、精米歩合にもこだわり抜いて生み出した日本酒だそうで、その背景にも惚れ込みました。そんなストーリーも一緒に楽しめるのがいいですね」
そう語る稲葉さんは、「アマネム」や「コンラッド東京」の総料理長を務め、自身の集大成とも言える「銀座 稲葉」を2021年7月にオープンさせた日本料理界の巨匠。〝伝統とは革新の連続である〞という考え方のもと、大胆で自由な発想で日本料理に挑み続けている。
「お料理って儚い芸術だと思っています。絵とか文章とか音楽も、作者が亡くなっても残りますが、料理は一瞬しかない。私が大切にしているのは、その一瞬の時間を忘れないひとときに変えることです」
そんな稲葉さんとの出会いは、MINAKIブランド創業者の皆木研二氏が「銀座 稲葉」へ食事に訪れた時に遡る。
「皆木さんは営業としてではなく、お客さんとして食事に来てくれました。極幻のその洗練された味もさることながら、その時に聞いたお酒ができあがるまでの過程に感心しました。極幻は、従来の日本酒のあり方にとらわれず、新しい表現を求めつつも、日本酒に底通する本来の魅力は大切に守っている。私の料理の表現、さらに言えば私の生きざまと相通じるところがあると感じました」
銀座 稲葉
オーナー料理人
稲葉 正信さん
三重・伊勢志摩のリゾート「アマネム」や東京・汐留のホテル「コンラッド東京」で総料理長を務め、2014年に「文化庁長官賞 文化発信部門」を受賞。2021年7月、銀座 稲葉をオープン。
珠玉の日本料理と響き合い
忘れられないひとときへと誘う
「伝統的な生酛造りのものから、MINAKIのような新しいコンセプトのお酒まで、いろんなバリエーションの日本酒を取り揃えています。選ぶ基準は、自分の感覚に合うかどうかと、繊細な日本料理の味を引き立ててくれること」。稲葉さんには今回、極幻に合わせて2品の特別な料理を用意してもらった。
「日本酒は繊細すぎるものは最初にしか出せないし、締めに出すお酒には濃さが必要です。この極幻が面白いのは、ふくよかで甘みもあって、それでいて引きもいいから食中酒としても合うし、最後の締めにしてもちゃんと味わいが濃く残るし、吟醸香が華やかなので最初に持ってきてもいい。この極幻はどのタイミングにも合わせやすい万能な日本酒だと思います」と稲葉さん。
その品質はもちろん、世界観にもこだわった新しい日本酒を、ぜひ一度味わってみてほしい。
銀座 稲葉
銀座 稲葉
住所 | 中央区銀座8-12-15 1F |
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アクセス | 銀座線新橋駅より徒歩5分 |
営業時間 | Morning/平日10:30~の部、土9:00~ の部、10:30~の部 Dinner/17:00~ |
定休日 | 不定休[完全予約制] |
ラグジュアリー日本酒ブランド「MINAKI」
(左)6つの世界的コンペディションで受賞している純米大吟醸「極幻」
(右)シャンパーニュ製法で造られたドライスパークリング日本酒「珀彗」
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IWC(International Wine
Challenge)2022 ゴールド賞 -
全米日本酒歓評会 2022 ゴールド賞
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Kura Master日本酒コンクール
2022 プラチナ賞 -
MILANO SAKE CHALLENGE2022
ダブルゴールド賞 -
フェミナリーズ世界ワインコンク
ール2022 ゴールド賞 -
CINVE 2022 シルバー賞
「時間を豊かに巡らせ、そのひとときを彩る」ラグジュアリー日本酒ブランド〝MINAKI〟。世界で認められる至高の日本酒を目指し、確かな技術と熱い情熱を持つ杜氏とデザインチームとタッグを組み、“理想の味とスタイル”を徹底的に追求。伝統と歴史を受け継ぎながらも、まったく新しい日本酒を誕生させた。
通常小売はほとんど行われておらず、厳選されたファインレストランを中心に展開しているが、プライベートシーンはもちろんビジネスシーンでのギフト利用の要望も多いため、生産量の一部をオンラインで事前登録招待制にて販売をしている。この機会に以下公式サイトより登録してみてはいかがだろうか。
株式会社REBORN
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