至高のすしと肴に酔う洗練された大人の空間
都立大学の懐石料理「八雲うえず」の上江洲直樹さんからバトンを受け継いだのは高輪台に店を構える「鮨 梢」の大将、梢 ひろしさん。高級バーを思わせる特別な空間で、職人技の妙を堪能する。
Text_SAYAKA NAGASHIMA. Photographs_MASAMI OHIRA.
「赤坂 菊乃井」での修行時代に培った技を活かした、梢さんのこだわりの江戸前ずしと料理、どちらも堪能できる洗練されたお店です。
八雲うえず|上江洲直樹さんより
Profile

梢 ひろしさん
福岡県出身。「赤坂 菊乃井」をはじめ都内の名だたる日本料理店やすし店などで修業を重ねる。北九州にある実家のすし店で腕を磨いた後に独立し、2021年10月に「鮨 梢」を開店。
すしは単なる食事ではなく、特別な空間を五感で堪能するもの。その魅力を「すしは大人のエンターテインメント」と述べるのは、高輪台にある「鮨 梢」の大将、梢 ひろしさんだ。
「カウンター越しに繰り広げられる職人技、隣り合うお客さま同士が自然に言葉を交わす一体感。こうした要素に、すしとバーの親和性を強く感じていたので一般的なすし屋のイメージではなく、洗練されたバーのような空間を意図した店にしました」
落ち着いた住宅街に佇む同店は、黒を基調とした空間に、400年ものの木曽檜の一枚板カウンターが際立つ。手仕事を引き立てるスポットライト調の照明が、そこで過ごす時間をより特別なものへと昇華させてくれる。
梢さんは、北九州市のすし屋を実家にもちながら、名門「赤坂 菊乃井」での修行を経て、すしと和食の技を磨いた職人だ。
「すしは日本料理の一部ですので、基礎となる日本料理を学ぶことが重要だと考えました。また、江戸前の技法に限らず、北九州での経験を活かした仕立ても取り入れています」
お任せコースには、つまみ5~7品と握り16、17貫が含まれる。アフタヌーンティーから着想を得た「酒肴の盛り合わせ」など、日本料理の技を生かした多彩なメニューが魅力だ。他方、握りはシャリをあえて小ぶりに仕上げている。
「すべてを召し上がっても、0.4合ほどの量に抑えています。江戸前のシャリは塩味が強く、食後に喉が渇くことが以前から気になっていました。そこでシャリの量を控えめにし、最後まで心地よく楽しんでいただけるよう工夫しています。また、量よりも品数が多いほうが満足度につながると感じているので、握りの種類を重視しています」
今後も地域に愛される店を目指し、食材の選定や酒のバリエーションをさらに広げていきたいと語る梢さん。訪れるたびに進化する、一期一会のひとときを提供し続けていく。

RESTAURANT INFO店舗情報
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鮨 梢
(すしこずえ/高輪台)電話番号: 080-6519-6623
住所: 東京都港区高輪3-6-12 BLAIR HOUSE 1F
▶︎MAP営業時間: 18:00~24:00(完全予約制) 休業日: 不定休 ※サービス料なし
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●有効期限:2025年9月30日(火)
※除外日あり、お飲み物代は含まれません
下記応募フォームからご応募ください。
応募締切:2025年5月5日(月・祝)