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鉄道とダムの歴史が生んだ絶景
ダムの底に沈む鉄道を残すために生まれた、湖上の無人駅。
雄大な自然と人の営みが織りなす絶景の中に、佇んでみる。
雄大な自然と人の営みが織りなす絶景の中に、佇んでみる。
鉄道とダムの歴史が生んだ絶景
湖上に浮かぶ秘境駅の物語
エメラルドグリーンの湖上にぽつんと浮かんでいるような、奥大井湖上駅。秋には鮮やかな紅葉に包まれ、その絶景を一層際立たせる。しかし、なぜこんな場所に駅があるのだろうか――。
奥大井湖上駅がある大井川鐵道井川線は、もともと大井川上流部を走る鉄道。1972年、長島ダム建設により井川線の一部が水没する計画が発表されると、地元から存続を望む声が上がった。それを受け、ダム湖の湖岸や湖上を通る新線の建設が決定。1990年に駅と線路が完成し運行を始めるが、この景観が生まれたのはその約10年後、ダムに水が満ちてからだ。駅から伸びる線路の脇には遊歩道もある。歩きながら、この地で暮らした人々や鉄道の歴史に思いを馳せれば、単なる絶景以上の深みが増してくる。
駅裏手の休憩施設「レイクコテージ奥大井」。週末を中心にカフェ営業もしており、コーヒーやスイーツを楽しめる。
日本で唯一アプト式を採用する南アルプスあぷとライン。列車で訪れるなら、アプトいちしろ駅と長島ダム駅での電気機関車の連結・切り離しも見どころだ。
奥大井湖上駅
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交通: 大井川鐵道千頭駅より観光列車「南アルプスあぷとライン」で約70分 料金: 千頭駅~奥大井湖上駅まで片道大人3,500円/小児1,750円(いずれも税込)※全列車予約制。大井川鐵道HPにて、要事前申込み。 問い合わせ: 大井川鐵道株式会社南アルプスアプトセンター
0547-59-2137 (平日9:00〜16:30)
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