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東京湾に浮かぶ要塞遺構
東京湾唯一の自然島。
幕末から守りの要を担い続けたこの地で、歴史を辿り、平和の祈りを捧ぐ。
幕末から守りの要を担い続けたこの地で、歴史を辿り、平和の祈りを捧ぐ。
東京湾に浮かぶ要塞遺構
静寂が語る、島の記憶
豊かな自然の中でBBQや釣り、磯遊びなどが楽しめる無人島、猿島。夏は多くの人で賑わうこの島は、かつて民間人の立入りが禁じられた要塞島としての一面を持つ。
猿島の要塞施設は明治時代に整備された。それらは岸壁を掘り込んで造られ、島外からは見えない。その切通しに沿うようにレンガ造りの弾薬庫や兵舎、砲台、トンネルなどが連なる。その多くが、大型の建造物としては国内に4件しか現存しないというフランス積み方式によるもので、日本の建築史においても貴重な遺構だ。しかも建築当時のまま残っており、その中を歩けば、兵士たちが見ていたであろう景色を前に当時を追体験するような感覚になる。静寂の中で兵士たちの心境を想像すれば、平和とは何か、思いを巡らさずにはいられない。
フランス積み方式で造られた兵舎(写真右側)。フランス積みとは、レンガの長手と小口を交互に並べる積み方で、国内でも明治初期頃に多く採用されていたが、地震や老朽化により現在はほとんど残っていない。
昭和初期に造られた砲台跡。現在は穏やかな海風が吹き、静かな時が流れる。
猿島公園

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交通: 京急横須賀中央駅より徒歩約15分、三笠桟橋から乗船約10分 料金: 往復乗船料:大人1,600円~、小学生800円~/入園料:15歳以上(中学生除く)500円、小・中学生250円
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