極上の贅沢空間。アマン東京、初のペストリーショップ

モダンクラシックで素材を生かすペストリーたち

「ラ・パティスリーbyアマン東京」では、伝統的なフランス菓子をうっとりため息がでるような仕上がりにしたケーキと、宮川自らが納得した素材を使ったこだわりのパンなどが多彩なラインナップで並ぶ。

贅沢その1：美しく繊細で、奥深い味わいの生菓子

クラシックショコラやチーズケーキなど、通年楽しめるもののほか、シャルロットポワールやモンブランなど、旬のフルーツを惜しみなく使った季節の生菓子に心奪われる。

特におすすめしたいのが「モンブラン」。ココナッツ入りのメレンゲと厳選されたバニラを使用したカスタードとホイップクリームを重ね、和菓子のように奥深く控えめな甘さの和栗のペーストをコーティングするという繊細な一品だ。

さらに宮川のシグネチャーともいえる「クラシックショコラ」も注目の一品。クラシックショコラは、宮川が半年以上の試行錯誤を重ねて作ったオリジナルブレンドのカカオを使用。チョコレート本来の美味しさが際立ち、上品な口どけが味わえる。

ほかにも、生菓子はプチガトー10種（780円税込～）、ホールケーキ4種（4,536円税込～）が用意されている。お祝い事にはもちろん、日常でのサプライズにも、相手に喜ばれること間違いなしだ。

贅沢その2：種類豊富なこだわりの自家製パン

クロワッサンやパンオレザン、パンオショコラなど、アマン東京の朝食で人気のものから、パンドカンパーニュなどのハード系までの豊富なラインナップで気持ちが高鳴る。国内では稀有な完全無農薬有機小麦や、化学肥料不使用の栄養豊富な有機黒豆を使用している点も魅力だろう。その他にも、フランス産パンプリーバターはクロワッサンやフルーツデニッシュ（300円税込～）、生ハムやシーフードマリネなどを挟んだ作り立てのサンドイッチ各種（1,100円税込～）やドリンク類（500円税込～）も販売。近隣オフィスワーカーのランチはもちろん、取引先への手土産など、さまざまななシーンで活躍してくれそうだ。

贅沢その3：ダイナミックな店舗空間

アマン東京の入り口は、大手町タワーの地下2階。重厚感のなかにやさしい光が灯っている。目を引く天然石のカウンターには、自然の息吹も感じられ、訪れた人に癒しを与えている。そんなラ・パティスリーbyアマン東京の店舗デザインを担当したのは、Bond Design Studio Inc.というインテリアデザインスタジオ。「素材に敬意を払い、その良さを生かすことを大切にする」という宮川シェフの思想がダイレクトに伝わるようなミニマルなアプローチを心掛けたという。

また、「お客様にとって第二の我が家になるように」という思いから、いつでも人びとを温かく迎え入れる準備ができている。ガラス張りのショーキッチンは、壁、天井、調理台のすべてが黒で統一され、白いコックコートのパティシエたちが腕を振るう姿は印象的。アマンならではの、ダイナミックで、オリジナリティにあふれた空間となっている。

その土地の環境を尊重するアマンの哲学

1988年の創設から現在まで。世界各国に発信されているアマンは、非日常的な体験ができるプライベートリゾート・コレクションを展開している。東京高層複合ビル大手町タワーの最上階部にアマン初の都市型ホテルを2014年に開業して以来、アマン東京では心温まるもてなしと東京の眺望を堪能できる空間を提供している。

ビジネスパーソンはもちろん、まだアマン東京に足を踏み入れたことのない若い方々にも足を運んでもらいたいという思いから、「ラ・パティスリーbyアマン東京」では、味・素材・美しさに妥協を許さないポリシーを感じさせる。東京駅からほど近い、アクセス良好な場所に位置するラ・パティスリーbyアマン東京で、極上の贅沢空間を味わいに行こう。