テレワークやオンライン会議をより快適にするべく、さまざまなガジェットが登場した2021年。なかでも注目されたのが、ZoomやTeamsを利用する際に使うオーディオ機器の存在だ。このコラムでは、高品質のイヤホンを追求し続けた日本発のオーディオ&ビジュアルブランド「AVIOT」に注目。音にこだわりを持つアーティストとのコラボモデルを紹介する。
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高音質再生を実現したワイヤレスイヤホン
Good enough never is(最善の追求に終わりなし)をスローガンに掲げたAVIOTは、日本の音を知り尽くしたサウンドエキスパートが音響設計に携わるオーディオブランド。シンプルでスタイリッシュなデザインとお手頃な価格を軸に、ハイレゾ音質やノイズキャンセリング、長時間バッテリー、防水性能など、各モデルそれぞれに特徴を持つワイヤレスイヤホンを展開している。このAVIOTが大切にしている想いのひとつが、最前線で音楽を制作しているアーティストの声。人並み外れた聴覚とチューニングスキルを持つアーティストが監修したモデルは、テレワークをはじめとする仕事や趣味など生活の場面で心地よく使用できるものとなっている。
ピエール中野コラボモデル「TE-BD21j-ltdpnk」
AVIOTの人気モデル「TE-BD21j-ltd」をベースにコラボしたアーティストは、凛として時雨のピエール中野氏。セミワイヤレスイヤホン「WE-BD21d-pnk」に続く第5弾目のコラボは、ピエール中野自身が細部まで監修したフラグシップモデル「TE-BD21j-ltdpnk」として2021年10月に発表され話題となった。ドラマーとして培ったチューニングスキルを活かし、低域にこだわりつつも中~高域までの微細な音の変化をバランス良く取り込んでいるのが特徴だ。
ハイエンドな完全ワイヤレス
TE-BD21j-ltdに次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound™」を採用したことにより音質が向上し、通話時の音声レベルも改善された。ハイレゾ(96kHz/24bit)音質がもたらす音の世界は、アーティストの息づかいまで感じられるほど再現性が高いといえるだろう。このピエール中野モデルには、ベースモデルと異なったオリジナルカラーをリリース。アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」より、常守朱(CV.花澤香菜)・ドミネーター(CV.日髙のり子)を採用したボイスガイダンスを搭載している。
仕事とプライベートに役立つ機能満載
通話用マイクはKnowles社製を採用し、ノイズやエコーの少ない通話を実現。最大通話は7時間、音楽再生は9.5時間、チャージングケース併用で最大45時間まで連続再生が叶うため外出時の充電切れも心配無用だ。イヤホンを装着したまま周囲の音を取り込む外音取込モード搭載で、仕事中もスムーズに外部とコミュニケーションが図れる。マルチポイント機能搭載で、複数端末の同時接続も可能だ。
PUFFYとタイアップ「TE-D01r」
耳の小さな女性にもしっかりフィットするよう研究・設計された「TE-D01r」は、2021年に25周年を迎えた2人組ユニット・PUFFYとタイアップ。品質はもちろん、ピアスやイヤリング感覚で使えるようなファッションアイテムとしての存在感が話題となった。
女性に嬉しいラグジュアリー要素たっぷり
「魅せるイヤホン」としてデザインされた「TE-D01r」は、アシンメトリーのハート型が特徴の完全ワイヤレスイヤホン。可愛らしい見た目でありながら、着け心地や耳型を徹底研究し設計されたこだわりの仕様となっている。ミラーとLEDライト付きのチャージングケースは、充電機能を持ちながらスキマ時間にメイク直しもできるコンパクトミラーとしての役割も兼ね備えている。
耳元を美しく彩りつつ、充実の機能が満載
見た目の華やかさだけでなく、さまざまな機能を備えているのもまたTE-D01rの魅力。外音取込モードやハイブリッドアクティブノイズキャンセリング、ワイヤレスチャージングなど、日常使いに便利な機能が充実している。専用アプリ「AVIOT SOUND ME」にも対応しており、音質の調整など自分好みの細かなカスタマイズができるのも面白いポイントだろう。イヤホン本体に生活防水性能が備わっているため、汗や水しぶきなど軽微な水濡れの不安もない。今後ますます需要が拡大するワイヤレスイヤホン。仕事からプライベートまで継続的に常用できるアイテムとして、ぜひ注目していきたい。