ニューノーマル時代に最適化したウェルビーイング複合施設「Yawara」が、この秋東京・原宿に誕生した。このスタイリッシュな空間とアートが融合したYawara最大の特徴は、AIテクノロジーを駆使した新しいウェルネスの形を発信していること。トレーニングのデータを可視化することにより、利用者の心と身体の健康をサポートする次世代型ウェルビーイングに注目したい。
美術館をイメージさせるアート空間
「Yawara」は起業家やイノベーターに向けたパーソナルヘルスケアのための次世代ウェルビーイング複合施設である。コロナ禍の中でパラダイムシフトがおこり、今までの既存概念から解き放たれてオリジナリティが重視される時代となった今。新たな価値の創造や展開のために、ウェルビーイングを重視する企業が増えていることは周知の事実だろう。ニューノーマル時代に適応すべく、心と体をバージョンアップする6つの機能を提供し、全スタッフが利用者の目標達成を全面的にサポートする体制を整えているのが「Yawara」の特徴だ。
「Yawara」の6つの機能
「Yawara」では、ブラジリアン柔術道場をはじめ、フィットネスカクテル、スポーツアパレル、パーソナルトレーニング、CBD製品の提供という6つの機能を体験することができる。その中でも注目したいのが、現役世界チャンピオンの村田良蔵氏が指導を務めるブラジリアン柔術だ。ブラジリアン柔術は初心者でも挑戦しやすいことから、世界的に競技人口が増えているスポーツ。充実のフルレンタル&高品質のCBDを提供するという点も利用者にとって嬉しいポイントだ。感性が研ぎ澄まれるような美しい空間の中で、自分の心と身体に向き合う時間となるだろう。
AIフィットネス機材「BIOCIRCUIT」を導入
次世代型という言葉が示す通り、Yawaraは入館時に提供される「ウェルネスバンド」にログインすることでプログラムがスタートする。個人データ(身長、体重、筋肉量、体脂肪率)がクラウドで可視化されることで、椅子の高さや負荷がAIによってカスタマイズされ、最適なトレーニングを行うことに繋がる。ウェルビーイングについて考えるきっかけを与えてくれる「Yawara」。自分の心と身体に向き合うことによって、新たな気づきを得ることができるだろう。