TOP MAGAZINE特集 第二、第三の事業として今、注目の フランチャイズ・ビジネス

第二、第三の事業として
今、注目の フランチャイズ・ビジネス

かつてはコンビニや飲食中心だったフランチャイズ事業だが、現在は買い取り、リユース、美容系サロン、クリーニングなど、小規模での開業が可能なサービスがトレンドだ。
オーナーが現場に出ない投資型運営やデジタル集客など、その様相はすっかり様変わりし、フランチャイズ・ビジネスの可能性は大きく広がりを見せている。
本特集では、注目の業態や参画する際の注意点、具体的なビジネスモデル事例を紹介する。

※本特集は、掲載するフランチャイズ事業への加盟・投資を編集部が推奨するものではありません。掲載の費用、売上・利益、投資回収期間などは、各社提供資料や取材時点のモデルケースを含み、実際の費用・収益・成果を保証するものではありません。加盟を検討する際は、各社の最新情報や契約条件、実績などを十分に確認のうえ、ご自身の責任でご判断ください。

既存事業を持つ経営者にとって
フランチャイズ加盟は有効な選択肢か

リーマンショックやコロナ禍のような大きな環境変化に備え、第二、第三の柱となる新規事業の可能性として、果たしてフランチャイズ・ビジネスは選択肢の一つとなりうるのか。
「フランチャイズ加盟者の為のビジネス研究会」を主宰し、自らもフランチャイズオーナーとして会社を運営する古川 暁さんに聞いた。

フランチャイズ加盟者の為のビジネス研究会主宰 古川 暁さん
フランチャイズ加盟者の為のビジネス研究会主宰
古川 暁さん

東京大学卒業後、住友信託銀行、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、BNPパリバにて金融マンとしてキャリアを積む。銀行員時代の2014年に仲間たちとフランチャイズ業界を投資という観点から研究し、準備期間を経て独立。現在4つのフランチャイズ本部に加盟。6店舗を運営。
フランチャイズ加盟候補者として多くのフランチャイズ本部と出合い、実際にフランチャイズオーナーとして会社を運営している経験を、投資家や将来の起業志望者につなげる意思を持つ。著書に「フランチャイズ投資入門」。
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。株式会社幻冬舎ゴールドオンライン エクスクルーシブ倶楽部セミナー講師。

フランチャイズ加盟者の為のビジネス研究会

最小限のリソースで
新規事業成功の可能性も

経営者がフランチャイズに加盟する場合、どのようなメリットがあるのだろうか。
「まず、フランチャイズへ加盟する場合、確立されたビジネスモデルやブランド力の活用で、早期の収益化が可能であることが主なメリットです。フランチャイズ起業の生存率は一般的な起業の生存率に対して高いというのはよく言われる話です。フランチャイズはすでに実践され、アップデートを繰り返してきたノウハウを利用するので、当然成功率は高くなります。経営者は自らのリソースを最小限に抑えながら、新しい事業を始めることができます。さらに1店舗目が軌道に乗れば、その利益や経験値を活用して、2店舗目、3店舗目と、事業を大きくしやすいともいえます」

人気の業態が一過性のブームでないか見極める

かつてフランチャイズといえばコンビニや飲食業が多かったが、現在はどんな業態が主流になってきているのか。
「飲食は1店舗つくるのに3,000万円、大規模店だと1億円以上かかるので、簡単には手を出せません。最近の傾向としては、投資金額が数百万円から3,000万円ほどの小規模のサービス業が多くなっています。特に急増しているのは初期費用が高くなく、在庫リスクも少ない買い取りフランチャイズ。まつ毛や眉毛を整えるアイラッシュサロンなどの美容サロンでは、雇用するスタッフに店舗運営を任せるケースが多いので、投資的な側面もあります。また、最近は「健康」というワードの人気度が上がっています。例えばここ数年ピラティスなどが安定して店舗数を増やしています。〝眠活〟という言葉があるように、ぐっすり眠りたいというニーズを取り込んだ業態、ドライヘッドスパなども着実に増えていますね。ただし、店舗数を増やしている業種・業態が一過性のブームなのか、安定的に伸びているのか、見極めることが重要になります」

情報は精査して判断
複数の〝メンター〟を持つこと

フランチャイズ加盟を検討する際、何から始めたら良いのだろうか。
「まずはフランチャイズフェアなどのイベントに参加してみると良いでしょう。一度にさまざまなフランチャイズ本部の説明を聞いて比較することができます。ほかには、フランチャイズの専門誌やまとめサイトなどでも情報収集できます。興味のあるフランチャイズが見つかったら、店舗数、業歴、業容、黒字比率、出店数と閉店数の推移などを確認しましょう。ただ、集めた情報の全てが正しいとは限りません。特に本部発の情報にはバイアスがかかっている場合があるので、うのみにせず精査し、最終的な判断は自分ですることが大事です。
私がおすすめしたいのは、安心して相談できるメンターを複数人持つこと。フランチャイズ本部の人ではなく、フランチャイズに加盟して実際に店舗を運営している、かつ情報感度が高い人が良いです。イベントに参加している人に声を掛けてみる、勉強会に参加するなどして人脈を広げてみませんか」

フランチャイズ参画が社員のインセンティブに

経営の多角化だけでなく、フランチャイズ加盟を社員のインセンティブとして活用している経営者もいるという。
「成績優秀な社員に、参画したいフランチャイズ事業を提案させ、その事業権利を与えるという施策です。提案が承認されたら、会社が新規事業としてそのフランチャイズ事業への加盟を行います。有望なフランチャイズ事業を必死に探して、しかも自分がその事業の責任者になるので、本気になります。これが結構、社員のモチベーションになっているそうです。社員による新規事業提案は多くの会社で行われていますが、一から新規事業を立ち上げるのはなかなか厳しい。フランチャイズ事業への参画は、成功しているビジネスモデルのパッケージを買うことなので、成功する確率は高いというわけです」

フランチャイズ加盟時は、
ここに注意!
■ 本部から「うちのブランドは店舗継続率90%です」と言われた
1割しか負けないんだから、良いフランチャイズだと思いますよね。しかしこれは言葉のマジック。店舗継続というのはオーナーが撤退しても店舗が残っていれば継続とカウントします。本当は閉店しているのに「リニューアルオープン準備中」と書いて、ホームページに残っていることも。それらも含めての店舗継続率なのだと理解しましょう。
■ 直営店の実績を説明された
店舗の売り上げや人件費、家賃などを教えてくださいと言うと、フランチャイズ店ではなく直営店の実績だけを熱烈に説明してくるフランチャイズ本部もあります。知りたいのはフランチャイズ加盟店の実績なので、直営店の数字だけで説明をしてくるフランチャイズ本部は要注意です。
■ 紹介された加盟オーナーが、本部の良いことしか言わない
本部と親密な店舗のオーナーを紹介されるケースが多いので、「本部のスーパーバイザーはレベルが高い」、「本部の物件の立地選定能力は信頼できる」など、良い点ばかりを説明されることがあります。本部紹介のオーナーの話を聞くのも良いですが、できれば知り合い、または相談できるメンターにそのフランチャイズの現役オーナーがいないか探してみてください。本部に紹介してもらうにしろ、自分で探すにしろ、現役オーナーの話を聞くのはとても参考になるので、やった方が良いことの一つです。

注目業種①

新業態BAR

世界の銘酒を
ワンコインから楽しめる、
狭小地活用ビジネス

お酒の美術館

「あらゆる生活シーンにBAR文化を」を理念に、チャージ無料・1杯500円(税込)から気軽に楽しめるBAR業態。学生、女性、会社員、訪日外国人、ミドルからシニアまで幅広い層に支持されており、リピート率の高さも強み。通常の路面店舗に加え、コンビニ、空港、駅構内など生活動線上の立地にも出店し、これまでにない「気軽に入れるBAR」を提案している。

株式会社NBG

京都府京都市中京区壬生馬場町37
公式サイトはこちら

お酒の美術館
京都駅八条口店

費用例
(店舗面積26.4㎡、立地は駅近路面の場合)

初期投資:1,385万円〜

加盟金:150万円
開業ノウハウ費:150万円
仕入保証金:50万円(非課税)
物件取得費:200万円
工事費・厨房機器:700万円
初回仕入れ(提供用酒類 約250本):90万円
開業備品:45万円

月額コスト例(売上見込:180万円/月の場合)

ロイヤリティ:10万円
システム使用料:0.8万円
家賃:28万円
仕入れ:41万円
人件費:15万円〜45万円
その他経費:9万円

※人件費はオーナー店長の場合15万円/店長を雇う場合45万円。
オーナーの人件費は含まない

収益モデル例
(店長とアルバイトを雇用、来店数25人/日、稼働日数365日の場合)

売上見込:2,160万円/年
経費見込:1,605万円/年
営業利益:555万円/年
投資回収見込み:2年6ヶ月

導入実績(2026年9月4日現在)

■ 直営店 2店
■ フランチャイズ店 123店
■ 2040年目標 1,000店舗

ビジネスポイント

店舗は8坪以下の省スペース設計を基本としており、ワンオペレーションにも対応可能なため、初期投資や運営負担を抑えた効率的な店舗経営を実現。バーテンダー職は求人応募が多く、人材が集まりやすい点も特徴の一つ。さらに、コンビニ、駅ナカ、空港など既存インフラと連動した出店スタイルを展開しており、立地特性を活かした安定的な認知と集客が期待できる。

サポート体制

■ 開業前

物件紹介、借入時などの事業計画書作成サポート、工事サポート、店舗レイアウト、仕入れ準備、販促物制作など、開業準備を総合的に支援。開業直前には接客・商品知識・店舗運営の研修を実施。

■ 開業後

商品選定や仕入れ支援、販促企画の提案、メニュー・POP制作支援、運営相談対応などを通じて、加盟店の安定経営と売上向上を支援。トラブルや課題は本部が加盟店と連携して対応。

京都駅八条口店
京都駅八条口店の店内。お酒の美術館は希少性の高いジャパニーズウイスキーをはじめ、スコッチ、バーボン、ブランデー、各種スピリッツまで幅広い商品を取りそろえる
新宿サブナード店
新宿サブナード店は明るく、入りやすい内装を取り入れている
烏丸七条店
烏丸七条店の店内は蒸留所の貯蔵庫をイメージしたもの

注目業種②

ふとん丸洗い

駐車場1台分から始める
「建てない土地活用」

フトン巻きのコジロー

「日本国民のフトンを、洗い尽くす。」を掲げ、布団を“干すもの”から“洗うもの”へと変える市場をゼロから作ってきたのがフトン巻きのジロー。「布団は丸洗いできる」という認知は広がりつつあるが、実際に布団を洗った経験のある人は、まだ一部で、未開拓の市場といえる。駐車場1台分(約3.6m×2.2m)の土地から始められる。建物を建てず、トレーラーハウス型で設置するため、遊休地・マンションの空きスペース・商業施設の一角といった、これまで収益化の対象になりにくかった土地が、収益源になる。

フトン巻きのジロー株式会社

栃木県宇都宮市岩曽町1392-45
公式サイトはこちら

フトン巻きのコジロー
駐車場1台分のスペースに設置したコジロー。建物を建てないため、将来の土地利用を制限しない

収益モデル例(無人・稼働日数365日の場合)

■ 高稼働(来客数6人/日)

売上見込:360万円/年
経費見込:212万円/年
営業利益:148万円/年
投資回収見込み:約5年8ヶ月

■ 中稼働(来客数4人/日)

売上見込:240万円/年
経費見込:176万円/年
営業利益:64万円/年
投資回収見込み:約9年0ヶ月

■ 低稼働(来客数2人/日)

売上見込:120万円/年
経費見込:140万円/年
営業利益:△20万円/年
投資回収見込み:-

※客単価は約1,650円で試算。本シミュレーションは予測であり、成果を保証するものではない。
※投資回収見込みは、初期投資1,300万円を年間営業利益で除した単純計算。税金・減価償却・金利は考慮せず
※低稼働は出店基準を下回る水準のため参考値

導入実績(2026年8月時点)

■ 直営店 6店
■ フランチャイズ店 14店
■ 利用意向
 設置エリアの居住者調査で「絶対欲しい・あったら便利」が94%

(沖縄19・千葉1)
(マンション敷地内・1階ビルトイン12・コンビニ併設 4・スーパーマーケット併設 1・ガソリンスタンド併設1・道路沿いの建物の駐車スペース 2)

ビジネスポイント

ランドリーは、預けて取りに戻るという往復が必要なため、自宅の近くになければ選ばれない。小型店のコジローは狭い場所に設置でき、住宅街など暮らしに近い場所で営業ができる。さらに、オーナーの担当は店内清掃(1日10分程度)と集金業務のみで、店内常駐スタッフは不要。

サポート体制

■ 開業前

● 立地・商圏の判定、設置可否の現地調査
● 金融機関の紹介
● 設置工事一式

■ 開業後

● オンライン接客の全面代行
● 機器の遠隔監視
● コールセンター対応(9〜18時)
● 販促・アプリ運用
● メーカー5年保証による故障対応

費用例
(土地はオーナー所有、設備は買い取り、機械2台を前提とした概算)

初期投資:1,300万円~

設備費 ※1:780万円
加盟金:0円
施工費:350万円
その他(機器運搬・試運転費、トレーラー登録・自動車税など):170万円

※1 設備費は機械2台、給排水・電気工事を含む(税別)。現地調査により前後する

月額コスト例

(下記は本部への支払費用。水道光熱費・洗剤代などは収益モデルの営業利益から控除済み)

ロイヤリティ ※2:売上の7%
アプリ利用料+回線費用:20,000円
監視カメラ(リース):初期41,800円・月1,320円(税込)
火災保険:約4,500〜6,100円/月 ※3
清掃委託(任意):5,500円
決済手数料:別途

※2 ロイヤリティは成功報酬型。本部オンライン接客・遠隔サポート込み
※3 契約は年払い。54,080円~73,780円/年(非課税)

駐車スペースに設置した事例
道路沿いの建物の駐車スペースに設置した事例
コンビニエンスストア併設型
コンビニエンスストア併設型。商業施設・店舗との併設事例も広がっている

注目業種③

ピラティス

高品質で低価格の
少人数制グループレッスン
をいち早く導入

ピラティスKASANE

ピラティス業界は、パーソナルレッスン(高品質・高価格)と大人数制グループレッスン(低品質・低価格)の二極化の傾向がある。KASANEはインストラクター1人に対して4人の高品質で低価格の少人数制グループレッスンをいち早く導入。店内は落ち着いた和モダンな雰囲気で、香を焚き、リラックスした環境でピラティスを利用できる。

株式会社ワールドフィット

東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 白寿本社ビル4F
公式サイトはこちら

ピラティスKASANE

費用例

初期投資:約4,200万円

加盟金:500万円
機材:450万円〜550万円
物件賃貸契約費(仲介手数料・敷金・礼金・保証会社利用料、賃料6~12ヶ月分など):500万円〜800万円
内装工事費:1,500万円〜2,500万円
開業準備費(各種店舗備品、レンタルウェア、店舗総合保険など):230万円
単月黒字までの運転資金:1,000万円

※オープン前2ヶ月間の採用費及び人件費想定350万円は本部負担

月額コスト例

ロイヤリティ:固定10万円+売上総利益の0〜20%

※売上総利益=売上-人件費。変動部分は会員数201人から発生
※自社運営の場合は、固定30万円+契約高(当該月に発生した、契約にひも付く売上)5%

導入実績(2026年8月現在)

■ 直営店 2店
■ フランチャイズ店 40店

運営スタイル

KASANEは運営委託プランを用意。これにより大変手離れが良く、初めてのスタジオ経営でもハードルが低い。

※運営委託プラン:本部にて人材を募集、面接、雇用、運営のマネジメントまで実施するプラン。

サポート体制

■ 開業前・後

■ 全て本部が行う(運営委託プランの場合)

※自社運営の場合、開業前に物件紹介、資金調達、研修実施などのサポートあり

収益モデル例
(オープン3年目・会員560名到達時、稼働日数360日の場合)

■ 高稼働(来客数6人/日)

売上見込:11,770万円/年
経費見込:7,548万円/年
営業利益:4,222万円/年
投資回収見込み:32ヶ月

※収益モデル例、費用例、月額コスト例は全て運営委託プランの場合

注目業種④

ペットタクシー

店舗や在庫は不要。
低資金・低リスクで
始められる

ペットタクシー COCOタク

若年層の車離れやカーシェア、サブスクなどの普及により、20代~60代の車を持たない比率は50%というデータがある。日本の犬・猫の飼育数がおよそ1,560万頭と言われる時代において、通院や日常のケアなどでの「ペット専門の移動手段」という新たなニーズに応えたインフラとして注目される。

カーチェンジA1株式会社

大阪府大阪市淀川区西中島4-3-5 NLCセントラルビル8F
公式サイトはこちら

ペットタクシー COCOタク

費用例

初期投資

加盟金:77万円
専用車両購入費:132万円

※車両本体・改装費用・登録費用含む
※ナビ・ETCなどのオプション設置は任意 ※車両はリース可能

月額コスト例

ロイヤリティ:1万6,500円
その他コスト(ガソリン代、車両維持・整備費、自動車任意保険、運送業者貨物賠償責任保険など):3万9,000円

収益モデル例
(1人経営・月25日稼働・3人/日利用の場合)

売上見込:600万円/年
経費見込:132万円/年
営業利益:468万円/年
投資回収見込み:12ヶ月

※収益モデル例、費用例、月額コスト例は全て運営委託プランの場合

導入実績

■ 直営店 0店
■ フランチャイズ店 70店舗

運営スタイル

予約制のため予定が立てやすく、好きな時間に自由に稼働できる。競合が少なく、リピート率80%以上のため、小リスクで早期安定収入を目指すことができる。

サポート体制

■ 開業前

● 開業前研修(1日間)
● 動物病院電話営業代行
● 貨物軽自動車運送事業(黒ナンバー)の登録代行
● 販促物提供(名刺・チラシ・マグネット看板・ユニフォーム)
● ホームページ作成代行

■ 開業後

● 本部フリーダイヤルでの依頼受付対応
● 成功事例共有
● 広告設定代行
● 本部からの案件紹介
● 電話・LINE・オンラインによる相談対応

※ペットタクシーCOCOタクの金額は全て税込み

※特記以外、金額は全て税別
※掲載情報の金額例は、各本部提供のモデルケースであり、実際の売上・利益・投資回収を保証するものではありません。

※2026年9月15日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

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