2021年の注目スイーツといえば、搾りたてのモンブランをいただく「生搾りモンブラン」。千葉県で3店舗目をオープンした生搾りモンブラン専門店が手がける『究極のモンブラン』の人気を探っていく。
目の前で完成!極上の口どけモンブラン
美しい見た目と美味しさ。その徹底したこだわりは、注文を受けてから一つ一つ丁寧に作り上げる様子からうかがえる。まず注目すべきは、独自に開発したアンティーク調の搾り機だ。絹糸のようなマロンクリームが搾り出され、目の前で仕上げてくれるパフォーマンスは、すでにSNSでも話題となっている。
素材、風味、見た目。全てにこだわる
『生搾りモンブラン』で使用するマロンクリームは、イタリア産の力強い風味が特徴の伊栗と栗の王様と呼ばれ、やさしい甘み知られている熊本県産の和栗「利平栗」をブレンドしたもの。この2種類の栗を独自の配合でブレンドし、特製の搾り機で搾り出していく。特製の機械によって絞りだされた細く長いマロンクリームの直径は約1mm。一般的なモンブランより細めに仕上げることで適度に空気を含み、ふんわりほどけるような口どけが実現される。包まれるクリームの下には、さっくりとしたメレンゲ、甘さ控えめの純生クリーム、すっきりとした味わいのアイスクリームが層になっており、絶妙なハーモニーを生み出している。
お好みの3タイプから選ぶ
生搾りモンブランのオーダーメニューは3種類。できたての生搾りモンブランを店内で味わえる「皿盛り用」、アイスクリームが入った「食べ歩き用」、家族や友人へのお土産にちょうどいい「お持ち帰り用」と需要に合わせて提供されている。もちろん3種類それぞれの形態によって最適なレシピで作られており、例えばお持ち帰り用の場合は、風味が落ちないようホワイトチョコでコーティングされたメレンゲが使用されている。時間が経ってもそのままの美味しさが味わえるといった工夫も注目したいポイントだ。
「専門店」の美味しさ、全国に拡大中
モンブランは、季節を超えて人気が高いスイーツだ。昨今のメディア露出により、言うまでもなく「搾りたてモンブラン」は一大ブームを巻き起こしている。とはいえ、その要はモンブランの美味しさの追求があってこそ。厳選された素材への特化、搾り立てなど鮮度への特化、美味しさに徹底的にこだわった高品質さが鍵となる。加えて、SNSで映えるパフォーマンスが組み合わさることで、「生搾りモンブラン専門店」は飛躍的に店舗拡大していると言えるだろう。ぜひ一度お店に訪れ、専門店のこだわりの味と、見応えのある生搾りパフォーマンスを堪能してほしい。