FCAジャパン株式会社 Jeep® Wrangler（ジープ ラングラー）

本物だけが持つ余裕が冒険心を掻き立てる

　SUVの元祖であり、もはやいちブランドの枠を超え、オフロード車の代名詞とも言える存在である「ジープ」。1941年に米軍兵士をサポートするために生産が始まった、軍用車としての出生の歴史を持つジープは、その高い耐久性と操作性、そしてメンテナンス性が評価され、平和の訪れとともに誰もが親しめるレジャーカーへと転身を遂げる。以来、各方面で革新的なモデルを送り出し、4×4カテゴリーのトップブランドとして君臨するほどになった。
中でも熱狂的なファンを持つモデルが「ラングラー」だ。類いまれなる機能美と武骨感を基軸にした力強い雰囲気、圧倒的なオフロード性能を備えた頼もしい走りがファンの心をくすぐる。道なき道を走る。世間一般が持つジープのそんなタフなイメージをつくり上げた張本人でもある。そのラングラーは、2018年秋に11年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たし、国内での販売はまさに絶好調といえる状況だ。
この新型JL型ラングラーは、1955年に誕生した民間用ジープ「CJ-5」以来のデザインである7スロットグリルに丸形ヘッドライトや、台形のフロントフェイシア、ラダーフレームにリジットサスペンションといった、“ラングラーの基本”は踏襲しつつ、ラングラー史上初となるフルタイムオン デマンド 4×4システムの採用をはじめ、新型4気筒エンジンや8速AT、ボディ素材の見直しによる軽量化などによって、走破性能はもちろん、燃費や最小回転半径の改善に、快適性も大幅に進化、向上しているのだ。
ひと目でそれと分かる独創的なスタイルを引き継ぎながらも、快適性は大きく引き上げられ、さらに磨きのかかった圧倒的なオフロード性能を高次元で融合したジープ ラングラー。日常での快適性の先に、いざとなればどんな道も走れるぞ！ という“本物”だけが持つ余裕こそが、大人のロマン、冒険心を掻き立ててくれるラングラーの魅力なのだ。