ロジクール MX VERTICAL アドバンス エルゴノミック マウス

人間工学に基づいて作られた 使い心地がクセになるマウス

Photographs_HIDE NOGATA.

パソコン作業の相棒として欠かせないマウス。デスクワークが中心の環境ともなれば、ほぼ1日中手にしていることも多いツールだけに、手首への負担が少ないものを選びたい。身体のことを考えたマウス選びなら、ロジクールの「MX VERTICAL アドバンス エルゴノミック マウス」がおすすめだ。

スイスの企業LOGITECHの日本法人として1988年に設立されたロジクールは、世界有数のパソコン周辺機器メーカーだ。マウス、キーボードといった入力機器に強みがあり、赤外線コードレスマウス、親指で操作するトラックボールなど、これまでにない機能や形状をもつ製品を世に送り出してきた。

「MX VERTICAL アドバンス エルゴノミック マウス」は、一目で分かる独特な形状に秘密がある。垂直にそり立ったようなデザインは、人間工学（エルゴノミック）の専門チームによって設計されたもので、独自の57°の傾斜によって握手をするときの自然な手の位置を再現できるようになっているのだ。握るだけで親指が本体左側の土台に自然と収まる構造になっており、手を水平に置くタイプのマウスと比較して筋肉の緊張が10％軽減され、手首への圧力も減少する。表面には型押しラバーが使用され、しっとりした感触で握りの安定感も良好だ。

マウスの動きを感知する光学センサーは最大4000dpiに対応しており、一般的に繊細な操作が可能とされる1000dpiのマウスと比べて、さらに手の動きを1/4に軽減できる。カーソルの速度や精度は専用アプリ「Logi Options+」で自分好みにカスタマイズが可能だ。接続方法も多彩で、同梱のUSB-C充電ケーブルのほか、Unifyingレシーバ、Bluetooth接続にも対応する。

毎日使うツールだからこそ、小さな負担も積もれば身体に大きな影響を及ぼす。人間工学に基づいたマウスなら、快適な作業環境の実現に一役買ってくれるはずだ。