TOP CLOSEUP 自宅で簡単マイクロRNAでがんリスク検査|マイシグナル®

自宅で簡単マイクロRNAで
がんリスク検査|マイシグナル®

発行: 最終更新日:
がんの罹患者数が増加し続ける中、がんを早期に発見して迅速に治療を開始することがますます重要になっており、より簡便で高精度な検査の開発が求められている。近年、血液や尿の体液に含まれるがん由来成分などを分析することで、がんのリスク判定や診断に役立てる「リキッドバイオプシー」という方法に注目が集まる。中でも、体に負担をかけずに採取できる尿を用いた検査は、通常の検査に苦手意識がある方でも気軽にできる検査として期待されている。本稿では、Craif株式会社が提供する尿中マイクロRNAを用いたがんリスク検査「マイシグナル®」について紹介する。

「がん検査を受けなかったことを後悔した」
そんな人を少しでも減らすために

 がんの治療には早期発見が重要だ。早期発見することで、治療の選択肢が広がり、予後も良くなることが知られている。初期のがんには自覚症状がなく、自覚症状が現れたときには既に進行してしまっている場合もある。そのため、症状がなくても定期的にがん検査を受けておくことが、早期治療の機会を逃さないために大切だ。しかしながら、がん検診の受診率は40%程度に留まり、課題が残る。

自宅にいながら尿で一度に最大7種のがんリスクを
調べられるマイシグナル®

 こうしたがんの課題に立ち向かうべくCraif株式会社が開発したのが「マイシグナル®」だ。マイシグナル®は、自宅にいながら尿でがんのリスクを調べられる検査サービス。独自技術を用いて、各がん特有のマイクロRNAの発現パターンを収集し、人工知能解析と組み合わせることで、がんリスクを判定している。すい臓がん、卵巣がんなど現状有用なスクリーニング方法がないとされているがん種を始め、罹患者数の多い大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、食道がんなど、一度に最大7種類のがんリスク※を、がん種ごとに高い精度で判定できるのが特徴だ。(※乳がん、卵巣がんは女性のみ対象となリます)
 がん検査が大切と分かっていながらも、適切な頻度で検査を受けられていないと感じている方は多いのではないだろうか。検査に対して苦しいイメージがあったり、時間がなくてついつい後回しにしてしまっている方に向けてマイシグナル®が開発された。
 ご自身の健康だけでなく、ご家族の健康のためにも、手軽にがんのリスク検査ができるマイシグナル®を試してみては。

  • 未来を守るための新しい身近な選択肢に

    慶應義塾大学医学部准教授
    涌井昌俊先生

  • 未来を守るための新しい身近な選択肢に

    「気になることがあるけれど、時間がない、面倒」等の理由で検診・検査は敬遠されがちですが、早期発見のためには適切な頻度で検診を受けつづけることが大変重要です。体に負担をかけない尿検査を行うことは、未来を守るための新しい身近な選択肢として期待されます。

マイシグナル®とマイクロRNA

マイシグナル®とマイクロRNA

  • マイクロRNAリスク
    「今」のがんの
    リスクを判定

  • パーソナルがんリスク
    「将来」のがんの
    リスクを判定

マイシグナル®4つのポイント

がんの人と健康な人の尿中に含まれるマイクロRNAの違い等を統計的に計算することによりがん発症リスクを調べるスクリーニング検査。
がんの人と健康な人の尿中に含まれるマイクロRNAの違い等を統計的に計算することによりがん発症リスクを調べるスクリーニング検査。
  • がん種ごとのリスクを特定

    どのがんのリスクが高いのかの情報と合わせて、追加検査に関する情報を提供する。そのため、検査の結果を着実に早期発見と、早期治療開始につなげることができる。

  • 現時点での発症リスクだけでなく、将来の発症リスクも判定

    現時点でのがん罹患リスクだけでなく、体質や生活習慣などを加味した上で、各がんの将来的な発症リスクも判定。

  • 自宅でも手軽に完結、忙しい方にこそピッタリ

    予約不要で自宅でも手軽に短時間で受けられ、しかも高精度なので忙しい方にこそピッタリの検査だ。

  • 身体的な負担が全くない、だから安心して継続できる

    採尿だけで完結するため、体に負担なく安心して繰り返し検査することができる。

  • 検査価格
  • 53,900円(税込)

セットに含まれるがん種

  • 男性
  • 大腸 肺 胃 膵臓 食道 

  • 女性
  • 大腸 肺 胃 膵臓 食道 乳房 卵巣

  • 大腸がん

    大腸(結腸・直腸)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープががん化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがある。早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多い。

  • 肺がん

    気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したもの。初期症状は咳、痰、発熱などだが、これらは肺がん以外の呼吸器の病気にも見られる症状なため、見逃されやすく、気づかないうちに進行していることもある。

  • 胃がん

    胃の壁の内側の粘膜細胞が何らかの原因でがん細胞となり、無秩序にふえていくことにより発生する。胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合がある。

  • すい臓がん

    近年増加傾向にあるすい臓がんは、がんのなかで最も発見や治療が難しいとされている。すい臓は、胃の裏側の体の奥にあり、また、早期には自覚症状が現れないため、診断されたときにかなり進行しているケースが多い。

  • 食道がん

    食道のどこにでもできる可能性があるがんだが、日本人の食道がんは約半数が食道の中央付近からでき、次に食道の下部に多くできる。食道がんは、初期には自覚症状がないことがほとんど。

  • 乳がん

    女性に最も多いがんである乳がん。マンモグラフィーなどの検査があるものの、痛い検査は嫌、妊娠中/授乳中で検査を受けられない、といった方も多く、早期発見できずに手遅れになるケースが多い。

  • 卵巣がん

    卵巣に、卵管がんとは卵管に発生する悪性腫瘍。がんが初期の段階ではほとんど自覚症状がない。また、卵巣は骨盤の奥深い場所にあり、検診で異常が見落とされることが多くあるため、早期発見が難しく、予後の悪いがんの一つ。

ご利用の流れ

  • 検査申込
    検査申込

    ウェブサイトから検査キットを購入。購入後、数日程度で採尿キットが到着。

  • 採尿、提出
    採尿、提出

    採尿して、ラボへ返送。冷蔵庫などでの保存は不要だ。

  • 検査結果をお渡し
    検査結果をお渡し

    約一ヶ月で自宅に結果票が届く。検査結果に応じて医療機関受検の案内や生活習慣のアドバイスを確認できる。

  • 検査申込
    検査申込
  • ウェブサイトから検査キットを購入。購入後、数日程度で採尿キットが到着。

  • 採尿、提出
    採尿、提出
  • 採尿して、ラボへ返送。冷蔵庫などでの保存は不要だ。

  • 検査結果をお渡し
    検査結果をお渡し
  • 約一ヶ月で自宅に結果票が届く。検査結果に応じて医療機関受検の案内や生活習慣のアドバイスを確認できる。

妊娠中、生理中の方、また20歳未満の場合は本検査は受検できません。
本検査は、医療行為として、がんに罹患しているかどうかの「診断」に代わるものではありません。
尿中に含まれるマイクロRNAの違い等を統計的に計算することによりがん発症リスクを調べるスクリーニング検査です。

Craif株式会社

tel.050-1753-8393

10:00〜16:00
(土・日・祝日、年末年始除く)

検査キットの申込はこちらから

※2023年7月4日現在の記事です。詳細はお問い合わせください。

others